2025年　認知症700万人

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　　　　　　　認知症

【認知症】さまざまな原因で記憶や思考などの認知機能が低下していく。
日常生活や社会生活に支障をきたすこと。

認知症にも段階があります。本人も家族も大変なこと。人ごとではなく、いつ我が身になるのか、年齢関係なく起こり得ること。

認知症と聞くと、心理学を学んでいる時に得た、「認知行動療法」を思い出します。

認知行動療法
ストレスなどで固まって狭くなってしまった考えや行動を、ご自身の力で柔らかくときほぐし、自由に考えたり行動したりするのをお手伝いする心理療法です。

認知行動療法と聞くと、認知症対象の治療と考える方が多いのが現状です。

しかし、認知行動療法とは、精神療法の一つであり、認知症高齢者だけが対象ではありません。

そのため、認知行動療法の正しい知識を知り、必要な方へのケアを促していくことが大切です。

　　　　　認知症基本法

2023年6月14日、「認知症基本法」成立。

2025年に、認知症700万人？予測

※700万人とは、どのくらいなのか？
大阪市、名古屋市、札幌市を合計すると約700万人となります。

【認知症基本法】認知症の人が尊厳を保持し、希望を持って暮らせるよう国に対し、総理大臣が本部長の「認知症施策推進本部」を設け、家族も含めて意見を聞いて基本計画を策定することを義務づけています。

また、認知症の人が生活しやすいように国や地方自治体に移動の交通手段の確保や地域での見守り体制の整備などを求めています。

これからの具体的な内容に、注目です。

過去と他人は、変えられない

変えられるのは、未来と自分自身

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