健康なときの養生 #最近の学び


最近よく目にする「養生」


「養生って養生テープでしょ?」
普段は見向きもされないのに、台風の前になるとバーゲンセール状態になる、あれね。
いや、あれではないんですよ。

「養生」って最近よく聞きませんか?
コロナが流行って3年。健康について敏感になったのも私だけじゃないよね。
そんな世の中だから「養生」がよく目につくようになったの?

とにかく「養生」は字の如く「生を養うこと」
なんとなく養生って病気になった時に「よくなるようにゆっくり過ごすこと」
のような気がしていた。
「お大事にしてください」と同義語みたいな。「ご自愛ください」みたいな。


健康なときの養生!?


つまり、元気に仕事ができて、遊び回れているときは必要がないもの。
と思っていたけど、実はそうではないらしいのです。
自分が健康な時の症状って知ってますか?ご安心ください。私は知りませんw
自分が具合が悪くなった時は自分の健康を気にするのに(あとは健康診断の前)よくなった途端に無敵な気分になってしまう。

健康な状態を知らないと健康に戻す「基準」がわからないじゃないね。
そりゃそうだ。盲点だった。

ちょっと話がずれたんだけど、さっきの話で「養生」が「生を養う」ことをいうのならば、なにも病気のときだけじゃないということ。
元気な時とか、身体が軽いときでも、「生を養う」必要はなくならない。
目を閉じて、命を終わらせるときまで「生を養う」ことは終わらない。
当たり前だけど、忘れていることを思い出させてもらいました!


つまり、いつでも自分の身体の声に耳を傾けること


「生を養う」ってそういうことなのかも。「養生」ってそういうことなのかも。
「よう、今日の私。調子はどうだい?」と朝声をかける。
「おつかれ、今日の私。今日は疲れたかい?」と夜声をかける。
そのこと自体も「養生」なのだ。

そして、「なんか最近疲れがとれなくて」「昨日はなんだか寝つきが悪かったな」
という小さな変化=未病に気づいてそこを補っていく。
これもまた「養生」
当たり前のようで、深い話な気がする。
そして、いつでもできそうで、毎日するのは大変な気もする。
「養生」は奥が深かった。そしてますます興味深い。
(ちなみに喉が痛い、鼻水が出るはもう未病の域を超えているらしい!これもなかなかびっくりした話)

養生していきましょう♡


なんか一瞬難しく考えたけど、つまりは毎日自分の心と身体に目を向けてあげようってことかな。
環境からのいろんな影響を受けながら生きている、高度な世界で生き延びてるわたしたち。本当にえらいもんだよね。おつかれ、おつかれーい!
今日はどうだろう、ひとつ、自分に聞いてみては
「よう、今日のわたし。疲れてないかい?」
(トイレに座ったときとかにぜひ♡)


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