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雨の日マスター

雨や雪の日はなんだかしっとりします。
気持ちもなんだかしっとり、しますね。
誰かに言わせると、“落ち着く”というのかな?

悪天候があんまり好きじゃないひとっていますけど、“好きになる理由”を無理矢理にでもくっつけて、好きでもないけど嫌いじゃない程度にはできるかな?なんて思ったりもします。そう、落ち着くを誰かに言わせると“気が滅入る”なんて言われそうですもんね。


朝起きて、カーテンを開けるとどんよりと黒い雲が広がってて、パラパラ雨が降っている。
「あー雨かー…洗濯物干そうと思ってたんだけどなぁ。」

最悪。
出かけようとも思ってたし、ジョギングだってしようとも思っていたのが、まさかの雨で、全部ダメになっちゃいます。残念。
だけど、どうだろう?
雨の日だからこそできる事もあるんじゃなかろうか?



たとえば僕なんかは、ざあざあ降る雨の音は好きで、激しい雨は実を言うと嫌いじゃありません。
部屋にこもって布団にくるまって、ジッとして雨の激しい音を聞いているのも好きなのです。

なんでしょうかね。
こう。
“家に守られている感じ“というのでしょうかね。キャンプの時もそうなんですが、テントの中にいる時にちょっと雨が降ってても、たった布一枚で雨から守られている感じや、びゅうびゅう吹く風がテントを揺らしても、なぜか安心していられるあの空気感が、どうしようもなく好きなんですよ。
激しい嵐の日に家の中で布団にくるまっていたり、じっと横になって雨の音を聞いている時間はそういう感じがあります。

もしかすると、テレビで流れる砂嵐(最近はあんまり無いのかな?)の音にも近いものがあるのかもしれませんね。
あのテレビのザーザーを赤ちゃんに聞かせると泣き止むことがあると言います。それはお母さんのお腹の中での音にそっくりだからというのですが、もしかするとテレビのザーザーと激しい嵐のザーザーする音は、それに似たようなものがあるのかもしれません。確かに、その時の気持ちを言い表すと、しんみりと水に包まれたような、そんな気持ちです。


それはともかく。僕は意外と、激しく雨の降る音は好きなんですよね。



そう。
あとは、からりと晴れた日ばかりが良い日だと思わなければ良いんだと思います。

雨の日や雪の日の事をひと口に「悪天候」と表現しますよね。
僕もこの作文の中で言ってしまっていますが、雨が降っても別に悪いことじゃないんですよね。
それこそ植物にとっては土の潤う良い機会な訳だし、農家さんにとっても休憩になったり野菜の育つ良い機会になります。

「天の恵み」なんて言ったりもするくらいなんですよね。
少なからず。というか大々的に僕らはそれから大きな益を得ています。


学校の規律によくわからないものが多くありますが、あれなんかよりも具体的に、そして実際的に利益があります。
そんな風に考えるのも良いかと思いますが、降ることによって直接的に良いことがあって欲しいですよね。

たとえば、新しい傘を買ったんだとか長靴を買ったんだとか、雨に強い服を買ったんだとかね。
そんなのはこどもっぽい。

もうこどもじゃないんだから、他のもっとオトナっぽい理由が欲しいところです。

うーん。
何か雨の日が楽しくなるアイデアか…。何かあるかな…?

雨の日だけお酒呑めるとか、ゲームをして良い日にするんだとか?
いや、でも。そんなことはオトナになると歯止めが効かずにやってしまいがちです。

あ、でも。雨の日に本屋さんに寄るのも好きかも。

何か決定的な良いことがあると良いんですけどね。わからず仕舞いです。


楽しみを増やそう、これからの僕は。

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