1月半ばになると一気に準備が増えてくる。 いただいた予定表は1月15日頃からびっちりで当屋の大変さはかなりのものがある。 当屋の親戚としての参加なのでお手伝いする回数が多くないからというのもあるけど、準備の量が会社員している方だと相当無理がある。 昔の農家のスケジュール感なんだろうし、3世代家族にすぐに駆け寄ってくる近い親戚も多いことが前提だろう。 多くの家は自宅で開催せずに公民館を使うことも増えたりと軽減できる所はやってるが、今回の当屋は神社の禰宜でもあるので、すべて
祖母の一周忌 あっという間の1年、家の仏壇、お墓、寺の本堂でもお経をあげていただき、直会まで🍶 近年は葬儀も法事も簡素化され、コロナ禍もあり住職とのコミニケーションもほとんど無くなり、葬儀会社が坊さんを連れてくる業務的な葬儀が増えている中、昔からの段取りで法事を出来たことに住職も喜んでました。 住職の居なくなった空き寺が増え、掛け持ち住職も増えて辛うじて寺が残っている状況で、曹洞宗は近くに善寳寺のような大きな寺もあり、修行しに行きやすい環境の鶴岡はまだ恵
ポケマルふるさと納税というのがある、通常のふるさと納税と違い、直接生産者と繋がることができる。 詳しくはポケマルこと株式会社雨風太陽代表の高橋さんの投稿からどうぞ。 素晴らしい取り組みである一方、ふるさと納税は返礼品を確実に出せるのが前提で、1万円のふるさと納税額に対し、農家に入るのは2000〜3000円位である。 しかし「知的財産」「生きた文化財」として言われています在来作物(伝統野菜)は、生産性が低い、種取り農家が1人で高齢ですぐにでも途絶えそうで、そもそもふるさと
在来作物研究会 公開フォーラム2022 在来作物と歩んだ20年 在来作物研究会が今年度で解散との事で、いつも柿の繁忙期でここ数年休みがちだったが久しぶり参加してきました。 会場には県外の在来作物研究会やジーンバンク、教育機関などからも参加がありました。そして在来作物案内人、在来作物マイスター達も数多く参加し、同窓会のような方々も多かった。 在来作物研究会としては、山大農学部にかつてあった蔬菜園芸学に元教授の青葉高先生がいた事が大きく、平教授や6人の教員
冒頭に奥田シェフのこんな言葉があります。 〜私が、宝谷かぶを調理する時に気をつけていることが4つあります。 1つめは、宝谷かぶの種をたったひとりで守ってきた畑山さんに感謝し、葉っぱ、皮からひげ根まで余さず利用しようとすること。〜 在来作物の多くは、在来作物なんて言われる前から、ひとり、もしくは夫婦、そして世代を超えて何十年も種取りしていた歴史の後に、在来作物と呼ばれるようになり今があります。 畑山さんと焼畑や収穫をご一緒させてもらうようにな
大見出し おおみだし 目次1 テストテスト 大見出し2目次2 てすとてすと 目次3 てすとー
初note 長文は備忘録的にnoteに残してみようと。読み返さずとりあえず書き置き的に。 就農して10年近く、いろんな事を貪欲に学ぶ中で、同時期に就農した農家仲間でも化学的に数値を見据えてやる人、自然農に特化する人、在来作物に特化する人、農協や市場出荷でも個性を出している人、農家と言うより経営者的な人、いろいろいる。他の業種でもそういう分岐はあるだろうけど。 自分は自然農や化学的な観点も残しつつ、自分が食べたい、未来に残したいなんて事を見据えている気がする。 普通の農家よ