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アテルイの郷・岩手県奥州市(〜おまけの鳴子温泉)旅行記

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2020年10月〜11月のブルームーンを跨いでの超個人的な旅行記 岩手県奥州市水沢でのアテルイの足跡 そしておまけの鳴子温泉
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阿弖流為の郷へ

阿弖流為の郷へ

岩手県奥州市へ行ってきました
アテルイに会いに!

8世紀末から9世紀初頭に陸奥国胆沢(現在の岩手県奥州市)で活動した蝦夷(えみし)の族長とされる。史実にはじめて名前がみえるのは、古代日本の律令国家(朝廷)による延暦八年の征夷のうち巣伏の戦いにおいて、紀古佐美率いる官軍(朝廷軍)の記録中である。その後延暦二十年の征夷が終結して胆沢城造営中の坂上田村麻呂の下に盤具公母禮とともに降伏し、田村麻呂に伴わ

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阿弖流為 縁の地のようだけど行かなかった所

阿弖流為 縁の地のようだけど行かなかった所

調べているうちに見つけた丹内山神社
花巻市にあるそうです

丹内山神社の草創は今から1300年より昔。この地を開拓した神である多邇知比古神(たにちひこのかみ)を祀ったと伝えられています。
が、境内にはアラハバキ神の巨岩が鎮座。アラハバキ神は古事記や日本書紀に登場することのない、謎の神です。かつてはこの神を祀っていた神社のほとんどが、ご祭神を変えてしまいました。蝦夷の神、物部の神、製鉄の神、賽の神な

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鳴子温泉 どうしても欲しかったもの

鳴子温泉 どうしても欲しかったもの

岩手から南下し、鳴子温泉へ
やっと来れました

まずは潟沼へ 
私の古い車で登れるか不安な山道をどうにか登りきりました

ここのレストハウスのジンギスカンが目当てだったのですが、売り切れ

仕方ないので温泉水でいれたコーヒーで景色を楽しむ
カルデラ湖で世界有数の酸性度だとか
この透明度はそういうことなんですね

そして、疲れていたので早々に宿へ
「泊まるのはきついです」という口コミなど見ていて知っ

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帰り道またアテルイの事を考え感動して泣きそうだったんですけど 
そういえば歌舞伎に「ヤマトタケル」もありまして こちらも先住民を格好良く魅せるんですよね 熊襲の国に住みたくなるくらい こちらは梅原猛さんの原作の舞台ですが さすが梅原先生だわ

全くの別件で検索してたらアテルイの小説「火怨」の作者、高橋克彦さんがアマビエについて語る記事を偶然見つけた

https://books.bunshun.jp/articles/-/5457

今回の旅、繋がったな…笑

歴史小説の方かと思ったら、そっちも守備範囲だったのか

面白い