見出し画像

ダイエットで必須の知識!!食事の内容と回数とは?!

食事の回数と理由について!!

ダイエットをする時に食事の回数を減らす人がいると思います。例えば、朝ごはんを抜いたりするということです。

しかし、実はダイエットをする場合は、食事の回数は増やした方がいいと考えられています。

その理由は、体に吸収されるエネルギーや栄養に関係しています。
仮に食事の回数を減らした場合は、確かに一日の摂取カロリーは減るかもしれません。

しかし、体は栄養が吸収できない時間が長いとエネルギーを節約しようとします。また、エネルギー不足すると筋肉などを分解することでエネルギーを取り出そうとします。これらにより、基礎代謝が下がってしまいます。

それだけではなく、食事の回数を減らすと血糖値の上り幅が大きくなり、インスリンが多く分泌されてしまいます。インスリンは体に栄養を貯める働きがあるのでダイエットには良くない面があります。

また、人がお腹が空いたと感じるときも血糖値の上がり下がりが激しい時の方が強く感じるのでダイエット自体が辛くなります。

ですから、食事の回数は増やし、一回での食事の量を減らすことで常に体に一定のエネルギーがあり、血糖値の上がり下がりが少ない状態の方がいいと考えられます。

ここで大切なのが自分が一日で消費されるカロリーはなんぼくらいなのかを知っていることです。これは、一回の食事量を決めるときの目安にするためです。

一日に消費されるカロリー = 基礎代謝 + 運動によって消費されるカロリー

このように考えられています。これについて目安表が下のURLのサイトにあるので一回みてください。個人差があるのであくまでも目安として考え、自分の体と相談しながらダイエットをしてください。

https://www.med.or.jp/forest/health/eat/01.html

また、栄養を一定にするには運動前後は炭水化物を多めに取る必要があると思います。運動をする時は糖質を消費するからです。

食事の内容について!!

カロリーだけではなく、PFCバランスを意識するのも大切です、PFCバランスは、タンパク質、脂質、炭水化物のことを指します。

一日で取りたいPFCバランスが

タンパク質  :  脂質  :  炭水化物  = 3  :  2  :  5

だったとします。その上で一日に取りたいカロリーの量が 2400kcal だとします。次にPFCバランス通りにカロリーを分配します。 

タンパク質  :  脂質  :  炭水化物  =  720  :  480  :  1200  [ kcal ]

という風にそれぞれの取ることのできるカロリーがわかりました。それぞれ1g あたりタンパク質=4 kcal , 脂質=9 kcal , 炭水化物=4 kcal となっています。先ほど求めたそれぞれのカロリーをグラムに変換します。

タンパク質  :  脂質  :  炭水化物  =  180  :  53  :  300  [ g ]

となります。割り切れない分は切り捨てしています。これは微妙な差などでそこまで気にしなくても大丈夫です。

やっとそれぞれの取りたい量がわかりました!!かなり疲れたと思いますが、あと少しです。

これを基本は5食食べるなら均等に分けたらいいんですが、運動前後には、炭水化物を多めにすることをおすすめします。

これは運動には糖質を使うため補給する必要があるためです。

最後に、こんな感じでカロリー制限したら、またすぐに戻るんじゃないのか?と思った方がいれば、もし良ければ下記の記事も読んで下さい!!

ダイエットとリバウンドに関係について!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?