思考の整理に向いている時間
なにかものを考えるときって、どこでどうやって考えますか。
ペンとノートを出して机に向かって考えたり、コーヒーで一服したり、ぼーっとしてみたり。個人的に、起きている時間のなかで、もっとも自然体で頭が整理され、かつ多くのことを苦も無く考えてるのが、風呂入ってシャワー浴びてる時なんです。
することが「体を洗う」しかないし、やることが決まってて考えなくても体は動けるから脳の自由度がかなり高いんだと思います。しかもそもそも何かをする時間というよりは、風呂入ってるときは「リラックス」する時間なので、リラックスしてるっていう前提も、「考えるぞ」という無意識な圧迫感から解放されてる自然な状態にさせて、いろんな発想や想像、記憶の整理などをスムーズにできるのかもしれません。
そんなことに気づき始めたのも最近なんですが、これに気づいてから、自分にとって、「考えるのに向いてる時間」とそうじゃない時間を意識するようになりました。
たとえば、何かを頑張ろうとするときって、「常に」とか「時間を割いて」けっこう”闇雲に”何かに取り組もうとしてしまいがちです。自分のコンディションがどうあろうと、とにかく時間を費やしてなんとかしようと。
でも、一日の中で人は色んなことをしてますよね。ご飯を食べたり、歯を磨いたり、移動したり、座ってたり立ってたりと、色んな時間がありますが、それぞれの時間に特徴があって、それぞれの状況の使い方を見直すことが大事です。
自分に合った”状況活用”をする。たとえば「通勤中は仕事はしない」とか「行き詰まったら歩く」といった感じで、「やらないこと」と、「対処法」がわかるようになって、割り切ることで焦りも減りました。もちろん「自分らしく」なので、正解はないです。
何となく意識しているこんな話を書いてみました。読んでくださった皆さんの「インプットに適した時間」「アウトプットに適した時間」や、「わたしはこうしてる」という時間の使い方等あればぜひ教えてください。
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