あまゆがはく

きんぴらの白熱教室~書評「組織サバイバルの教科書・韓非子」守屋淳~

 軽く読める。分厚いけど。

東洋思想、哲学は好きで元々「中国の思想」シリーズでも「韓非子」は読んでたけどそれを現代のビジネステキストに落とし込んだもので、解りやすい。

日本はとくかく「儒教的思想・空気で動く」と「法を徹底する」という対比を用いて納得できる部分が多い。日本の法律等の制定が元々「性善説」で作ってる理由とか(商法から会社法になった時は個人的になじみ深い例)

 韓非子関連で色々多いですね。法の徹底は会社組織運営経営にはとても使いやすいのだから必須と言えるのでしょうね。まぁ出来ないのがほとんどだろうけど。

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読書感想文

小さな町工場二代目。ギャンブル、投資で借金だらけで親に迷惑ばかりかけてばかりでしたが、父が倒れてからは一念発起で会社を盛り上げようと奮起。「自分に投資が最高のリターン」と優れた経営者にトライアスロン選手が少なくない事から始めようと鍛えてます。バイクとスイムはまだですが。