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読書感想『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 下』

こんにちは、今日も毎日投稿中のYui Kinouです。

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、ついに本日から上映開始ですね!

今週の月曜日に、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の上巻から読み返しをはじめて、本日、下巻を読み終えることができました。上巻を紹介した時のnoteには、「映画が始まる前に、4冊全て読み返すぞ!」と張り切っていましたが、全く間に合わず…。はずかしい、ぴえん。

▼その時のnoteはこちらです。

映画には、明日か明後日の連休中に観に行く予定なので、全く間に合うはずがなく。自分の計画性のなさに落ち込みますが…ひとまず、感想です。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 下巻』

感想に入る前に、上巻の読書感想を書いた時から気になってはいたのですが…なんだか、商品画像が暗いですよね…。
私はスマホで写真を撮ってますが、それでもAmazonの商品画像よりは明るくてキレイに映っているのですが…どうしてこうなった、という感じです。

「重要なのは中身」、とはいえ、ネットで見かけて買うか、と言われると迷う画像。せっかくの綺麗なイラストも台無しで、悔しい気持ちになります。

うーん……ともかく、気持ちを切り替えて、その中身の感想です。

上巻からの続きからはじまります。上巻の1話完結型とは異なり、次の章へとつながっていきます。ヴァイオレットが両腕を無くした戦後から、自動手記人形になるまでのストーリーと、郵便社のメンバーが絡むストーリー、そして、最終章。

上巻はクライアント視点でしたが、下巻はヴァイオレットの周りの人間が主な視点です。

主人だったギルベルト少佐、少佐の親友であり郵便社の社長のホッジンズ、郵便社の社員のベネディクト、ラックス、カトレア。そして、少佐の兄のディートフリート。

最初は愛を知らず、人形のようだったヴァイオレット。それが、これまで自動手記人形として、たくさんの人の感情に触れて培ってきて、育んできた自分の感情を、最後の一言に込められていると思うととても感動しました。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンという少女が、クライアントや周りの人たちによって心を取り戻していく、とても素敵な物語でした。

ぜひおすすめです。

ただ、Amazonから購入すると高い!と言われており、実際に下巻の裏を見ると本体価格は「648円(税別)」。Amazonの「713円」を見ると目を疑います。画像の暗さも含めてどうなっているんでしょうか??
Amazonのリンクを貼っておいてなんですが、実店舗にあれば、そちらで購入がおすすめです。

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