【読書感想】SEOの基礎知識を得るために読了「SEO対策・超入門2022」
こんにちは。駆け出しWebライターのYui Kinouです。
今回はWebライターの自分に足りないと思っていた、SEOについての知識を得たくて読んだ本の読書感想です。
この本を選んだ理由は、Amazonのプライム会員であれば無料で読むことができるPrime Reading対象の本だったのが決め手の一つ。
ですが、なによりも惹かれたのが本のタイトルが「2022」だったことです。
2022って今年ですよね。
Webの世界って頻繁にアップデートがあるので、情報が古くなるのが早いです。
できれば最新の情報を知りたかった私には嬉しくて、つい飛びついてしまいました。
飛びついた結果、SEOの基礎の基礎が分かる本でとても大満足な1冊でした!
SEOの知識は聞きかじった程度、という人におすすめの本です。
SEO対策・超入門2022
【Googleコアアップデート対応】
初心者に必要な基礎知識、内部対策、Googleアップデート対策、コンテンツ作成方法までWebマーケティングのプロが網羅解説! 1日速習シリーズ
滝口健太郎 (著)
◆SEOの歴史が良く分かって面白い
Googleの検索アルゴリズムについて、どんなことがありどう変わって来たのかをまず教えてくれます。
私が昔聞いたことがあった「被リンクがたくさんあるサイトは上位に表示される」というものも、昔は本当だったんだなぁと歴史を追うことができるのが面白かったです。
また、ニュースにもなった信憑性のない記事を大量生産したサイトの事件を機に、またGoogleも対応したアップデートがあったことなども書いており、歴史を追うことで、現状のSEOをより理解できる流れでした。
◆最新の情報を得る方法も教えてくれているのがありがたい!
順位変動を及ぼすGoogleのコアアップデートが年間3回あること、それらはGoogleの公式Twitterで発表されるなど、どこにアンテナを張っていれば分かるのかを教えてくれています。
2022年は2月なんですね。
いつもの傾向から、早ければその月の3日~5日、遅ければ10日前後に影響が出てくるそうです。
…まさに今日が2022年2月3日なんですけども。
リアルタイムな話に、個人的にドキドキしてしまいました。
私も個人ブログを運用していますが、上位ではないサイトに影響が出るのは後半だという話ですし、そもそも検索に引っかかっているかも怪しいほどなので、実感することはなさそうです。
来年にはSEOのコアアップデートに一喜一憂するぐらいにブログを育てたいと思っています。
◆自分のサイトが上位表示されるようになるためにやることをレクチャーしてくれる
例えば、クリックされやすいタイトルの提案。
キーワードの選定方法、XMLサイトマップを設置・送信についてなどなど。
やっておくといいこと、が盛り込まれていました。
個人的に、なるべく軽量化するために提案されていたWebP (ウェッピー)が初見だったため驚きました。
調べてみると2010年には公表されていたんですね。
2020年にIOS14がWebPに対応したことで注目が集まったという流れもあるようです。知らなくてお恥ずかしい…。
こういう最新情報をどこでどうやって知ればいいんだろう、と考えさせられました。
◆新しく知った単語を忘れないようにメモ
これは個人的に、忘れないようにするためのメモです。
・コアウェブバイタル
サイトの読み込み速度や表示の安定性に関する指標。
2021年5月に導入されたアップデート。
・画像の軽量化にWebP (ウェッピー)
GoogleがWebサイトの表示速度短縮を目的として開発した静止画像フォーマット。古いブラウザには表示されないので注意。
◆まとめ
Prime Readingで読むよりは、買って保存していたいと感じる本でした。
しかし、口コミを見てみると、結構辛辣なコメントも見かけました。
恐らくなのですが、彼らのコメントを見ていると、SEOの基礎、または基礎以上の知識を持っている人にとっては物足りないのだと思います。
私はSEOについて聞きかじった程度の初心者レベルだったので、新鮮な気持ちで読むことができ、高評価に!
しかも分かりやすい内容だったので、さらに嬉しい本だと感じました。
同じように、SEOの知識をなんとなく知ってるレベルの人に合う本です。
興味がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!
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