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やめると楽になる3つの「C」~サティッシュ・クマールから学んだこと⑤~

こんにちは、
宇宙人保育士の紀乃です😊

さて、先月から、イギリスのシューマッハ・カレッジでサティッシュ・クマール(以下、サティッシュ)から学んだことを、
5回に分けてお伝えしています。
前回は「ビジネスをすることは友達が増えること(Making business is making friends)」でした。

今回は最終回の5回目、
「やめると楽になる3つの「C」」についてまとめます。

さっそくですが、サティッシュは、
つぎの3つの「C」をやめると、
楽になって人生が豊かになるよ、と
教えてくれました。

それは、
①Complain:文句を言う
②Criticize:批判をする
③Compare:比べる(優劣をつける)
の3つとのことでした。

…若干、耳の痛かった私ですが、
サティッシュに直接質問できる、この貴重な機会に
サティッシュの教えへの理解を深めたくて、
こんな質問をしました。

「私は採用面接で、入社希望をしてくださった方々を、
比べて、採用と不採用に分けることがある。
これをやめると、社員の採用活動が難しくなるのですが、
どのようにお考えになりますか?」

この私の質問に対して、サティッシュは、
「自分(や会社)と合っている人を選ぶことは大切。
なので採用面接は会社にとって重要なこと。
そこで比べるのは、人として優れているか、劣っているかを
見ているのではなくて、ただ、合うか、合わないか見ているだけ。
選ばれる側になった時も、
選ばれなかった時には、
選ばれた人と自分を比べて、自分は劣っていたと捉えるのはやめた方がよい。
ただ、合わなかっただけ、なのだから。」

いかがでしょうか?

私はサティッシュの声で、この言葉を聞いた時に、
選んでいる自分も、選ばれなかった自分も、
それでいいのだ、と許され、
もう、自分や自分の大切な人達を、
優れているか劣っているかという比べ方をするのはやめて、
ただ、合っているだけ、ただ、合わなかっただけ、
と、あるがままを受け容れよう、と思えました。

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私がサティッシュから学んだことをまとめる全5回は、
今回が最終回です。

サティッシュは、共に過ごす数日間の中で、何度も、
「自然から学ぼう、
愛とは、あるがままを、あるがままに受け容れて、
変化していくことも含めて、あるがままでよいと認めること。」
と仰られました。

「嫌いでどうしても愛せない人が居るけれど、どうしたらよいか?」
という質問には、
「Hate(嫌悪)は、 Love(愛)の対極にあるものではない。
Hate(嫌悪)は、ただLove(愛)がない状態」
と答えられていました。

愛さなくてはいけない、のではなく、
愛が無い状態も、そのまま、あるがままに受け入れて、
それでよいと認める。

それは、自分にも、周りの人にも優しい在り方で、
その在り方が地球全体にも、
宇宙全体にも拡がったら、嬉しいです。

そんな学びをいただた喜びと、
これからの地球を含む宇宙を
こんなふうにしていきたいという志を、ここに記して
サティッシュから学んだこと全5回を締めくくります。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます💕

英語交じりということもあって、
分かりづらいところもあったかもしれません。
それでも、
私は、サティッシュの声として発せられた
英語の音もできるだけ伝えたくて
敢えて、英語を混ぜて書かせていただきました。
もっと深く、もっと詳しく聞きたいと
思ってくださる方には、
言葉を増して対話で伝えますので、
ご連絡ください😊

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2023年、今秋、私の初の著書、
宇宙人保育士が伝える、子どものとの関わり方の本が
発売となります📖✨
詳細はまたお知らせします😉
初の出版に興味を持ってくださった方には、オープンチャットで最新情報をお届けしています😄🎵

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