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僕はいろいろと気になっちゃうから

今年度は、かなり疲れている。
肉体的にではなく、精神的に。
きっと他の人は気にならないことに、僕は悲しくなったり、辛くなったりしてしまうから、余計に疲れちゃうんだと思う。

今年度異動してきた人が、とにかく教師の専門性という点において、疑問だらけな言動が多いのだ。

子どものせいにする。
ちょっと他の子とは視点が違った子を「変な子」と断定する。その子は、その人と溝が深まり、クラスにいられなくなった。
授業は、教科書通り進めることをよしとし、とにかくこなしてこなして授業を早く終わらせる。
創造力に欠ける。
探求的な学び、子ども主体の学びといったことを、なかなか理解してもらえない。
弱い立場の同僚に執拗に、徹底的に言い潰す。

別に気にしなければいいんだ。

でも、そういった人にも寄り添うにはどうしたらいいんだろうとか、コテンパンに言われている若手を励ますとか、そういったことを「やらなくちゃ」と思ってしまう。
でも、それが、僕の精神的疲労を大きくさせている。

家に帰り、息子と娘と触れ合うことが、こんなにも心を和ませてくれるんだな、と感じる今日この頃。
たとえわがままを言っていても。
今年は、これまでとは違う大きな疲労感。
体に気をつけないとなぁ。

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