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山口観光【吉田松陰】の話

 ニッチな観光スポットを紹介していきたいと思います。もちろん、あくまでAI術師なので合わせてイメージのイラストも添えています!

 内容がブレブレなのですが、模索中です。今後アップしていくうちにまとまってくるはずなので大目に見ていただければと思います。

女体化イメージ

1.一番好きな歴史の偉人


 歴史上の偉人と聞いて誰が思い浮かぶだろうか?
 様々な偉人は沢山居るものの個人的に一番は吉田松陰……松陰先生だ。

 聞いた事が無い人はいないと思うのだけど、歴史の教科書でチラッと知った程度の人は多いのだと思う。だが、あんな教科書の隅っこに載っている情報だけでは松陰先生の魅力は全く伝わらないだろう。

 とはいえブログの記事だけで全てを語る事はまずできない。そこで個人的にいくつかの伝説を抜粋して紹介したいと思う。

 勿論諸説あるのは理解していただきたい。

次元の違うカリスマ性


 カリスマ性のある偉人は多い。むしろカリスマ性があるから偉人になっていると言うのも一理ある。

 しかし、本当のカリスマ性を考えたときに一番ヤバいカリスマ性は何かと考えると最悪の状況下で最悪の奴らを引き込む魅力ではないだろうか?

 松陰先生はこれだけの知名度がありながら何度も投獄されている。なんなら最後は処刑されたりもしている。それでも獄中のいつ出られるのか、出る事が出来ないかもしれない受刑者にも「志をもて、学をつけろ」と説き、気がつくとみんなで勉強しているという意味のわからない現象を起こしている。

行き過ぎた道徳感


 有名なのが、約束を守る為に脱藩を覚悟して友人に会いに行ったという物だ。今でいうビザをとるのに予想以上に時間がかかり、約束を守る事を優先して国籍を失う覚悟で密入国するより重いものだと思ってもらえれば如何に行き過ぎた行動かが分かるだろう。もちろん、職を失い投獄されてしまっている。

「約束が守れないくらいなら脱藩する!」

抑えられない好奇心


 黒船が来ていた時代だというのは知っている人も多いだろう。しかし、その黒船にこっそり小舟で接触してアメリカへ連れて行ってくれと交渉した事までは知っているだろうか?

 今で言えばハイテクの宇宙船が来てG7が交渉の中宇宙船に乗り込み「あなたの星へ連れて行ってくれ、連れて行ってくれないと捕まる!」と言っているようなものだ。

 結果断られたものの、気に入られ投獄しないであげてくれと相手に言わせたカリスマ性もすごい。しかし、そんなクレイジーな人の面倒を見れる訳がなく結局は投獄されるオチまで付いている。

とっても素直


 松陰先生はとっても素直だ。密会を疑われ尋問されるも、「意見があわない奴と密会する訳がない」とキッパリと言い張った。それだけならよくある話なのかもしれないが先生はちがう。その後がぶっ飛んでいる。

「……密会はしていないが、大老は殺すべきだと考えている」

 そう。とっても素直なのだ。
 さぞ尋問している者も耳を疑ったに違いない。コイツは口を割らないなと思った矢先にあっさりと暗殺意思を告げたのだ。その事がきっかけで処刑されるのだが、歴史の教科書でこのバックグラウンドが書いてあったなら世の中の歴史好きは一割は増えただろう。そして、優秀な教え子達はさぞ驚いただろう。

 そして、何より驚くのが先生は29歳でその全てを終えたのだ。今の時代でもここまで濃い人生を送った者はいないだろう。今回は変な話ばかりをまとめたのだが、理由は簡単だ。素晴らしい部分など幾らでも出てくるので、この吉田松陰というとんでもない人に興味を持ってもらいたかっただけなのだ。

 もちろん、尊敬しているし影響ももの凄く受けているのは言うまでもない。

志を持って学び続けろ!

2.ある意味聖地巡り


 是非山口に行った際にはそんな多方面に面白い彼の聖地を巡ってみてはいかがだろうか?

 その偉大さと素朴で堅実な為人のギャップに打ち痺れる事は間違いない。

吉田松陰ゆかりの地

松陰神社
吉田松陰幽囚ノ旧宅
松下村塾
吉田松陰歴史館
吉田松陰の墓及び墓所
吉田松陰誕生地

 この辺りは行ってみて間違いない。他にも有名な高杉晋作や伊藤博文の軌跡もすぐ近くにあるので門下生達にも興味を持ってもらえると嬉しい。

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また次回をお楽しみに!

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