中小企業からでも外資に転職できた。そして給料は・・・
僕は過去、ブラック中小企業で営業マンをしていた。そちらについては先日、当時の1日をまとめた記事を書いた。
そこから外資系に転職。転職後に周囲を見れば大手からの転職や、有名大学出身者など様々な強者が揃っている。
と、思っていたが意外とそうでもなかった。もちろん早慶、関関同立、はたまた東大出身者もいたが、それは全員がそうではないし、むしろごく僅か。
そして、僕と同じ規模の中小企業から転職してきた人も多かった。それなのに、外資入れるの?給料はどうだったの?と思う人もいると思うので、今日はその内容を書こうかな。
転職の流れ
なも知れぬ中小企業、ましてや建築業界からITコンサルという別業界への転職。まずは、僕が転職成功まで何を行ったかについて書く。
僕は前職を辞めてから転職活動をはじめた。1ヶ月有給でゆっくり休み、もう2ヶ月は派遣アルバイトとして生計を経てていた。
転職サイトはDodaとリクルートを利用。理由は、新卒の時に使用したことがあること、転職といえば!という会社だったから。
30社程度の書類選考と、20社程度の面接を実施。内定は3社からいただいた。給与面等を考慮して、前職の外資コンサルを選択した。
これが大まかな転職の流れ。
外資に転職して
転職して改善したことは、
①ワークライフバランス
②給与面
③福利厚生
この3つかな。
ワークライフバランス
以前書いたように、ブラック企業時代は帰宅が0時を過ぎていたので、それが18時には仕事を終えられる環境。
そのとき僕は「あ、空がまだ若干明るい」という言葉と共に感動を覚えていた。やっぱりここが改善するのはでかい。1日が長く感じれた。
給与面
中小企業から外資コンサルへの転職で年収300万円から500万円にアップ。これにプラスでインセンティヴが加わり、おおよそ250万円プラスとなった。
やはり年収が変われば生活水準も変わる。僕にとっては、転職してなければマッチングアプリで奥さんと出会う余裕もなければ、デートに行くためのお金の余裕もなかった。
もちろん昇進をして給与を増やすこともひとつの方法。
しかし、昇進は早くても3年-5年時間がかかるし、毎年のように昇給があったとしても微々たるもの。さくっと収入を増やしたいなら転職がベストです。
福利厚生
一般的な企業に存在する福利厚生から、特殊な福利厚生も存在していた。
例えば、帰省に関しての補助として交通費を会社が負担してくれていた。田舎出身者としてはだいぶありがたかったなぁ。
また休みの制度も手厚く、有給の他にも体調不良用の休みを何日か付与されていた。
こういった手厚さに感謝したね。
どうやって転職した?
まず引き抜きやコネなし入社。
転職サイトで公募を見つけたことがきっかけだった。アドバイザーは使う必要なかったかな。
僕は、とりあえず収入が増えればどこでもよかったので、中小企業でもよかった。できれば大手に就職したいけど当時の考えとしては、中小企業から大手は厳しいと考えていた。
アドバイザーに相談すると、前職の給与や職業柄から候補をあげてもらえるが、アドバイザーの目的は相談者が就職し、その紹介料を得ることだ。それが彼らの仕事だからね。
だから中小企業から転職するときに、わざわざ外資系なんて紹介しない。だから、日系企業から外資系に転職するときは、先ほどのリクルートやDodaのアドバイザーを活用するより自身で見つけたほうが早い。
ただし、職務経歴書の書き方や履歴書についてなどは、アドバイザーから話を聞いたほうが効率が良かったりするので、そちらはうまく活用しよう。
外資系については、先日記事を書いたのでそちらを見てほしい。
今日も来てくれてありがとう。
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