「理科の先生と一緒にタンポポの観察画を描こう!」をオンライン開催しました
春休み!子どもオンライン特別講座「理科の先生と一緒にタンポポの観察画を描こう!」を開催しました。中学1年生の理科でも取り扱うことの多いタンポポの観察を、中高の理科の先生にご指導いただきました。ルーペの正しい使い方、タンポポの花の作り、観察・描き方のポイントと、内容の濃い1時間。小学生の子どもたちが積極的に、発言してくれました。
参加者からの感想(新小学3年生)
娘は「難しそう」とやや及び腰だったのですが、やってみると楽しかったようです。街歩きでタンポポをただ見かけるのとは違い、じっくりと観察して初めて知ることが多く、とてもいい時間になりました。特に、200以上の小さな花が集まっていることに驚いたとのことです。
私は理系全般に苦手意識があるのですが、植物は大好なので、大変興味深く拝見しました。お話や見本の写真もとても分かりやすく、新小3の娘もついていけたのだと思います。高知に縁があるので牧野植物園に行ったことはあるのですが、また改めて行ってみたくなりました。
参加者からの感想(新小学4年生)
今日は、ありがとうございました。
親子共々、楽しく参加させていただきました。
子どもは、輪郭を描くのが難しかったけど、先生の話をよく聞いたら、うまく描けて嬉しかったと言ってました。
たんぽぽが小さいので、手でつかんで見るのが、難しい感じがしましたが、子どもなりに頑張っていたなと思います。
私もルーペの正しい使い方を初めて知りました!
紹介していただいた菜の花などでも観察してみたいと思います。
先生からのメッセージ
坂口 佳奈子 先生(北里大学メディカルセンター研究部 非常勤職員・都内私立中高一貫校 理科講師)は、参加者一人一人の絵を見て、何度もコメントしてくださいました。
「本当によく話も聞けて、すばらしかったです。小さくて難しいタンポポですが、ルーペを使ってよく観察していました。ルーペで観察して、鉛筆に持ち替えて描かなければいけないので、少しずつ覚えて描きます。これはとても難しい事なんです。今回は、見て描いてもいいように写真も用意しましたが、皆さん自分で採ってきたタンポポを実際に観察して描いていて、本当にすごいです!」
紹介した本
●牧野富太郎植物画集(高知県立牧野植物園/アム・プロモーション)
●たんぽぽ(平山和子/福音館)
●自然の探求 中学理科1(教育出版)
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