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あなたも、プチ・自閉症スペクトラム?

分子栄養学で、子供時代から続く不調が説明できたよ!というお話の続きです。

子どものころから、繊細ちゃん&片頭痛持ち。”扱いにくい子”と言われて、生きていました。

子供のころは、『赤毛のアン』に憧れ、手作りおやつをせっせと作っていました。今でもそうですが、物価の優等生で安かったのが、小麦、卵、牛乳、砂糖。6年生の時は、パティシエでも難しい種類に入る、シュークリームすらも作れるくらいでした。カスタードクリーム?任せて!って感じ。雑誌クロワッサンに奇特な子供として、登場したこともあるくらいでした。もしかしたら、グルテン依存、カゼインアレルギーを自分で作っていたかもしれません。

クライミングである時、救急車に乗ったのです。そこで救急救命士が
「スポーツ心臓ですね。」 
「…。」 
私は子供時代に運動部にいない。スポーツ心臓と言われて驚きました。心肥大しているのです。これは、幼少期からの葉酸・鉄の不足のため。私の貧血は、普通の貧血ではなく、

巨赤芽球性貧血

簡単に言うと、赤血球の赤ちゃんが、ちゃんと出来ていないのです。血液に赤血球がいないのですから、疲れやすくて当然です。どうりで献血に行こうとすると、いつも断られるわけです。心臓が、少ない血を送り出そうとその分、頑張っているんですね。自分の心臓が、いじらしく、いとおしくなりました(笑)。

若いころは誰でもリンパ球優位体質ですので、デパートの化粧品売り場などを通ると、突然目が腫れて、会社に行けなくなったりしていました。これは、長年の低タンパク質の生活とグルテンによるリーキーガットのせいですね。色々な過敏症がリーキーガットの症状です。子供のころから、肉そんなに好きでないのです…。給食ではパンと牛乳だけ食べたかったくらいです。

親は二人とも大きいのですが、私と妹は低身長です。発達不良は、亜鉛の不足でなると書いてありました(汗)。ぴったりです(汗)。

成人して、食事は自分で改善して18歳の時から宅配でオーガニック野菜を取っており、

”自分に心地よい食を自分の体に聞いて選んできた”

と思っていました。最近では自給自足にめどが立ったほどでした。

実際、肉を食べると苦しいので、ホントにそうなのですが、逆効果なことをしていたようです。

私のような人は、タンパク質になれるための慣らし運転で、ボーンブロスを取り入れると良いようです。

消化吸収の形として吸収しやすい食事が第一優先事項です。

アスリートだった弟は24歳で突然死したのですが、マグネシウムが不足すると運動選手は突然死のリスクがあるそうです。

私もクライミングで右足の肉離れに続き、右ひざ脱臼と怪我続いていますが、2年経っても脱臼した膝が痛み、夜中に目が覚めることがありました。さすがに2年はおかしいですよね?いくら再発が多い怪我でも。これは、マグネシウム欠乏の症状では…?と思い当たりました。

私の母は、団塊一世ですので『スポック博士の育児書』時代の人です。スポック博士自体も、後世、訂正している間違った栄養学に基づいて食べていたかもしれません。つまり、胎児の時から欠乏だったように思うので、これは世代で継承しているかもしれません。葉酸は、海外では小麦に添加されています。

私は、幼いころ、自閉症と診断されたことがあると母に言われましたが、小中学校では、成績は常に良い方でしたので、学習障害はないです。が、思い当たるのは、

三種混合ワクチンなどのワクチン接種による水銀

です。水銀(=ワクチン)が、今でいう自閉症スペクトラム的症状を引き起こしていたような気がします。実際、クラスでたまにいる、問題がある子供の気持ちが痛いように分かる子どもでした。

例えば、私はアトピーがあり、医師は大人になれば治るとか言って根治に取り組まず、ステロイドを処方して終わりの時代でした。

小学校のころ、親友のミサちゃんに喘息があり、その子に向かって医師が「ストレスが起因」とか言ったのです。私には、その子が考えていることが手に取るように分かりました…

「ストレスって言われても、私、子どもなんだけど!」

私自身も、アトピー体質や化学物質過敏症、そして、7歳からある希死念慮など、子供ながらに、

”おかしいな~、アタシ、子供なんだけど…!”

と思っていました。今振り返ると、子供時代から、極度に栄養失調に陥っていたのではないかと。

やっと近年になって、自閉症スペクトラムが言われ始め、発達障害の子どもが増え、成人でも統合失調症など奇天烈な病名に診断される人が増えています。医療の方が実態に追いついてきた、ということかなと思います。

そうした診断を受ける人たちの中には、多くの人が分子栄養学的な栄養の失調で、説明できる人が本当にたくさん含まれているに違いありません。

色々と書いてしまいましたが、今回のことで、

・メンタルの落ち込み(強くなると鬱)や、
・他責傾向(強くなると被害妄想)
・客観的に見て、理由や根拠が希薄と思える希死念慮

の理由が分かりました。そして、何より、心強いことは、

 自分で対策できる部分が多い

ということです。なんだ~と、力を貰ったような感じです。もっと早く言ってよ!みたいな感じはしないでもないですが(笑)。

50年にわたる葉酸欠乏&貧血なので、直すのには、数年レベルの取り組みが必要だそうです。みなさんも、ぜひ一度、最新の栄養学の見地から、自分のメンタル不調をチェックしてみることをお勧めします。

欠乏の栄養学から、最適な健康への栄養学に、とっくに進化しているのに社会の方は、その進化に追いついていないようですので、分子栄養学を知らない精神科医などに間違ってかかると、問題が複雑化する可能性がありますので、その点も用心されてくださいね!


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