きんくま 3月21日~3月25日 損益実績と投資戦略
こんにちは、きんくまです( @KINKUMACH )
様々な記事がある中、きんくま週次報告をご覧いただきありがとうございます。
さて、3月21日~3月25日の損益実績は+526,094円となりました!
累計すると+5,807,515円となります。(含み益込みで+7,002,398円)
株価指数は週で2%程度の上げ、それによりメインで投資しているVIX先物は8%くらい下がりましたので、大きく利益にすることができました。(*'▽')
グラフでも確認できますが、利益の最大値だった1月31日週から、なんとか半値戻しまで来ました。
もうすぐで2022年の成績がプラテンしそうです。
成果
✅ 週次損益 +526,094円
✅ 損益累計 +5,807,515円
✅ 含み損益 +1,194,883円
✅ 評価累計損益 +7,002,398円
先週末の段階から、52万円利益確定できて、含み益も47万増えているので
1週間で100万円弱の資産が増えています。まずまずの成績です(*'▽')
ただ、4月頭にかけてFOMC議事録とCPIの発表がありますので、これらリスクイベントに向けて、株価が再度下がる可能性があることを見越してポジションを整理していく予定です。
具体的には米国VIベアETFのロングを順次決済します。
米国VIブルは10.5になるまでガチホで問題ないですが、米国VIベアはインバースETFの逓減があるため、ロングポジションが徐々に割損になってきます。
米国VIベアETFのロング決済→買いなおしのサイクルは回しますが、ポジションは減らして下落に備えます。
損益の詳細
✅米国VIベアETF +393,405円
✅大豆 +602円
✅WTI原油 +132,087円
合計 +526,094円
米国VIベアETFが高値更新したときに少量ずつ決済し、下がったときに買いなおして細かい利益を確保するとともに、余力を増やしています。
その余力を使用して別の銘柄の取引もできるようになったので、今回は原油のショートINしました。
今は、色々なものが異常事態になっていますので、その異常状態を捉えてトレードの回数を増やした方が結果的には利益が増える気がしています。
トレード戦略
今後の全体の流れとして以下を想定します。
地味に全て重要なので以下①~④の全てをトレード戦略に組み込みます。
株指数トレード戦略
まず株価の推移ですが、①③よりウクライナ情勢よりも従来通りの米国指標の比重が高まってきていると考えています。
これは、NHKが毎日発表しているウクライナ情勢のヘッドラインを確認すると分かりますが、似たようなニュースが並ぶ展開になってきており、進捗が停滞するようになってきています。
停戦交渉次第と考えておりましたが、停戦交渉自体は日々少しずつ行わていることから、ある日に爆発的に悪化もしくは良化することもないだろうとの見方です。
ロシア次第なので、何をしでかすか分からない恐怖は残っていますが、少なくとも投資家心理はウクライナ情勢から離れてきているのではないかと感じています。
さて、ここからの株価のシナリオは以下の2つです。
【シナリオ1】は2018年のQT発表時のダブルトップを付けたチャートを想定しています。2カ月ほどは下落しましたが、その後半年ほど上昇しています。
ブルマーケットが継続する場合は、何かしら株を持っていないと機会損失することになります。したがって、株が上がると嬉しいものを持つ、ということになりますが、こういう時こそがVIXショートの効果を発揮する場面です。つまり米国VIベアETFのロング、米国VIブルのショートです。
株が上がると、VIXは下落します。加えて、現在はVIX先物がコンタンゴになっているため、時間を味方につけた下落にも期待できるからです。
S&PがヨコヨコでもVIXは下がりますよ~。
*たまに株が上がってもVIXが下がらないパターンもあります。ウクライナ情勢が悪化したときは、株が上がってVIXも上がるということもありましたが、先に述べた通り、この不整合は解消されています。
しかし【シナリオ2】のように、調整を挟むパターンも想定しなくてはいけません。
この下落シナリオの備えとして、ポジション解消→買戻しを細かく行っていくということが上げられます。
ポジションを解消した価格よりも、下の価格で買い戻すように心がければ下落して戻した場合、下落した分を利益を積み増しすることができます。
NASDAQ100の取引してもいいですが、その場合は押し目買いの考え方になります。
以上から、指数系のトレードは以下の通りとなります。
コモディティトレード戦略
穀物とエネルギーがありますが、現在はエネルギーの方がアツいです。
穀物については、アメリカの収穫時期が近づくまで高値圏を維持する可能性が高いと考えていますので、しばらく取引はお休みです。
*今週は大豆でちょっとだけ遊びましたが、すぐ撤退しています(´;ω;`)
さて、いま原油・天然ガスを積極的に取引したい局面になっています。
まずは原油から見ていきましょう。
WTI原油は需給関連のサポートラインが明確に見えています。
上記グラフを見ていただけると分かりますが、この市況での需給が続けば少しづつ上がっていくことが想定できます。
しかし、一時130ドル近くまで上昇しました。
この原因も明確で、ロシアへの経済制裁による影響で、ロシアが原油を輸出しなくなるリスクが高まったからです。
その後、ロシアの原油輸出は維持されることが分かり、急激に値を下げていますが、また不確定要素が増えている関係で反発しています。
ここで重要なポイントは、原油のピークは130ドル、ロシア輸出が止まることを織り込んだこの原油価格になります。
したがって、今後短期的には130ドルを突破する可能性はかなり低いと考えています。もっというと、このまま短期的に120ドルを超えることも少ないと考えています。
したがって、ロスカレベルを120ドル~130ドルに置き、少量ショートしておくとお小遣いが稼げるかと思っております。
入り口を少量にしておくのは、ロスカレベルまで売り上がりしてもダメージを食らわないようにするためです。
きんくまは現在40枚売りですが、売り上がりで追加したポジションを含めても全部で100枚以内にしておくつもりです。
次に天然ガスです。
ヨーロッパではDutch TTFが350ユーロ(平常時の25倍!)まで行くという、恐ろしい局面もありましたが、アメリカでは比較的平和でした。
しかし、今週結構値を上げてきました。一つの目安として考えている5.5ドルを突破してきたので、ここから売りに入っていきます。
チャートは強い形を維持したままですが、天然ガスの場合、上昇・下落のサイクルが異常に早く、チャートが上向きにトゲ(Λ)がある形になる場合がほとんどです。
もう少し上がりそうな気もしますが、春先に入り天然ガス在庫にも見込みが出てきたことから、ロスカレベルは6.0~6.5ドルに置いて売り上がりを前提としてショートINしてもよさそうです。
というワケで、原油・天然ガスどちらも「売り」ですね!(*'▽')
個別株トレード戦略
今週はトレードを想定していません。したがって戦略もナシです。
しかし、中国株が割安な気がするため、注視を続けています。
投資戦略まとめ
今後の戦略をまとめると以下のような感じです。
VIX関連 ー VIX先物=20の水準になるまで、引き続き米国VIベアのショートを保持。米国VIブルは少しづつ決済し、下がったら買い増しする。
NASDAQ100 ー 3/18の暴騰でトレンド転換が濃厚。押し目買いしていく。(今は14000ドルくらいを目安にしたい)
WTI原油・天然ガス ー 満を持してショートIN。売り上がり想定し、少ロットで運用
おわりに
10回目の投稿です。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
noteの作成の方針を色々悩んでいたりして、見出しが毎回変わっていることをご容赦ください。今回ので固定にしようかなーと思っています。
あと、個別に「VIX特集」記事も書こうかなと思っていたりします。
毎回4枚の画像で図説しtwitterと連動して5~6回の連載にするイメージです。
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