メディカル対談バラエティ!あなたの在り方教えて!|石井仁美さんインタビュー!
【今回のインタビューはこの方!】
「東洋医学の観点から予防医学を広めたい!」といった想いで、管理栄養士の資格を持ちながら漢方のカウンセリングを仕事にしている石井さん。ヨボシェアでも積極的に活動されています。そんな石井さんに東洋医学や予防医学に興味を持ったきっかけ、今後の展望についてインタビューしました!
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漢方から予防を広めたい管理栄養士!|石井仁美さんにインタビュー!
まずは自己紹介をお願いします。
石井仁美です。愛知県に住んでいます。もともと管理栄養士として働いていましたが、現在は漢方薬店でカウンセリングをして働いています。ここは薬だけでなくお茶や健康食品を扱っている店舗です。
漢方は薬とは違うのですか?
薬と同様なものですね。西洋薬は一般的な風邪薬や頭痛薬など処方箋を出してもらう薬のことで、西洋医学的な考え方です。漢方は東洋医学の部類であり、例えば頭痛が生じたときに頭痛の根本的な原因を治していき繰り返さない身体づくりをしていくという考え方です。
カウンセリングでは症状や体質を伺い、1人1人に最適なものを提供します。予防医学の観点から今後、東洋医学の観点が広まっていくと良いなと思っています。
管理栄養士から現在の仕事に移行したきっかけはありますか?
両方とも分野的には大きな変わりはなく、食べているものが身体をつくるということは共通しています。しかし、対象者に同じアドバイスをしても良い結果が出る人と出ない人がいることがありました。また自分自身が食事や気候の影響で体調が優れないときに、原因を調べると東洋医学的な考え方が関係していることが分かりました。
このことから対象者ひとりひとりに合ったアプローチが必要であることに気付きましたね。もっと、漢方について学ぶか転職するかを考えたときに、働きながら学べるのであれば一石二鳥と思い、3年前に転職しました。
3年前から東洋医学の世界にいるのですね。そこで漢方との出会いがあったのですか?
漢方では対象者を診てどこが弱っているかの判断を出来る望診というものがあります。その講座を受講した際に、人を診て判断することに興味を持ちました。また東洋医学の考え方をもっと学びたいと思い、そのときに今後の仕事についても考えていたので転職を決めました!
転職されて心境の変化はありましたか?
栄養学の観点から言えることと、東洋医学の観点から言えることをかけ合わせると私しかできないカウンセリングができると思うので、今後も追及していきたいです。
AIが進歩してきても、対象者に合わせた動きや思考というのは人間にしかできないと思うので、楽しさを感じながら仕事をしています。
今後の展望を教えてください!
予防という面で役に立てるということでやりがいを感じられています。現状、独立は考えていないですが、メディシェアやヨボシェアを通して予防の発信を行い、自分と向き合い病気を未然に防ぐことのできる方々を増やしていきたいと思っています。
メディシェア関わったきっかけはなんですか?
きっかけですが、もともと入会していた方から吾妻さんにつなげてもらい、話す機会をいただきました。
メディシェアの多職種と交流できることに魅力を感じました。またいろいろな方と交流することで刺激をもらい、自分の引き出しを増やしていきたいと思い、昨年の12月頃に入会しました。
メディシェアにモノ申したい!ことはありますか?
地方にいるため、メンバーについて把握できておらず、もう少し交流をしたいという思いがあります。仕事の関係で交流会にあまり参加できずにいるので、他の参加者と交流する方法に悩んでいます。
交流の仕方などは前向きに検討していきたいですね。ありがとうございます。では最後に、ズバリ!キャッチコピーはなんでしょうか?
「漢方から予防を広めたい管理栄養士」です!
漢方はひとりひとりに合わせて、体質改善などのアドバイスを行うため予防の観点から必要だと思います。
また今まで栄養学を学んだことで今のお客様に還元出来ている部分もあるので、西洋医学の栄養学と東洋医学の漢方をかけ合わせてお客様に予防を広めていきたいです。
石井さんが仕事について楽しそうに話しているのが印象的でした!漢方は色々な種類があり、自分で調べたり探すのは難しそうな印象があります。なにか身体に不調があったときに石井さんのような方が近くにいたらとても安心できそうです!ヨボシェアでの今後の活動も楽しみにしています!
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