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「豪・シドニー全域で2週間のロックダウン開始」

2021/06/30



TONOZUKAです。


豪・シドニー全域で2週間のロックダウン開始

以下引用

 オーストラリアでは、新型コロナのインド型変異ウイルス感染拡大などを受けて、最大都市シドニー全域などで26日から2週間のロックダウン=都市封鎖に入りました。

 ロイター通信などによりますと、シドニーの一部地域ではすでに1週間のロックダウンが実施されていましたが、26日からはシドニーの全域と周辺地域で原則的に外出が制限されます。ロックダウンは来月9日まで2週間実施されます。

 オーストラリアはこれまで厳しい出入国規制や感染経路の追跡などで感染を抑え込んできましたが、今月に入り徐々に感染が拡大。インド型の変異ウイルス=デルタ株をめぐっては、シドニーのあるニューサウスウェールズ州で27日、新たに30人の感染が発表されています。州首相は「今後数日のうちにさらなる感染者の増加を想定している」と述べ、警戒感を強めています。



豪のコロナ感染者数が今年最多、シドニーとダーウィンでロックダウン


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[メルボルン 27日 ロイター] - オーストラリアで27日の新型コロナウイルスの新規感染者数が今年最多を記録し、最大都市シドニーと北部の都市ダーウィンでロックダウンが始まったほか、4つの州が行動規制を強化した。インドで確認された変異株(デルタ株)の感染者が110人と国内で最も多くなったシドニーはこの日から2週間のロックダウンに入り、やはり感染拡大が見られたダーウィンは2日間の厳格な外出禁止令を発出した。

シドニーを州都とするニューサウスウェールズ州のベレジクリアン首相は「この変異株の感染状況を踏まえると、今後数日の感染者数は本日より多くなる公算が大きいと予想される」と発言。連邦政府のハント保健相も、国内の感染者数がさらに増えるだろうと警告した。

クイーンズランド、ウェスタンオーストラリア、サウスオーストラリアの各州とオーストラリア首都圏も、感染地域からの往来差し止めや屋内におけるマスク着用義務化といった対策を打ち出している。
オーストラリアはこれまで他の多くの先進国に比べ、国境閉鎖や接触距離の確保などを通じてより巧みにパンデミックを制御してきたものの、ワクチン接種は思うように進まず、足元で感染者の増加に見舞われている。



豪シドニー全域、ロックダウン デルタ株の感染者が急増





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オーストラリア最大の都市シドニーとその周辺地域は26日夜、感染者急増を受けて2週間のロックダウンに入ることになった。ニューサウスウェールズ州は27日、新型コロナウイルスのデルタ株の感染者が計110人に達したと発表した。

州政府は27日、デルタ株の感染者が新たに30人確認されたと明らかにした。

ニューサウスウェールズ州のグラディス・ベレジクリアン州首相は同日、「この変異株はきわめて感染力が高いので、今後数日のうちに今日以上に感染者が増えると予想している。残念ながら、隔離されている人からすでに同居者全員にうつったと思われるので」と述べた。

ヴァージン・オーストラリアは27日、メルボルンで乗務員1人の陽性が確認されたため、最近の国内便5便の乗客と乗務員に連絡をとっていると明らかにした。

シドニーの一部ではすでに1週間のロックダウンが実施されていたが、26日午後6時からシドニー全域で7月9日までの2週間、生活必需品の購入など一部の例外を除き、外出が禁止される。大シドニー圏の人口は約500万人。

シドニーではこのところ、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染者が80人以上、発見されていた。デルタ株は従来株よりきわめて感染力が高いと懸念されている。シドニーのロックダウンは昨年12月以来。

ベレジクリアン州首相は26日、「デルタ株のように感染力の高いウイルスの場合、3日限定のロックダウンは効かない。やるならきちんとやらなくては」と述べ、「今後数日のうちに、もしかすると感染者がかなり増えるかもしれない。心しておく必要がある」と呼びかけていた。

ロックダウン徹底のため、市民が認められた行動圏の外に出ないか、警察は車両のナンバープレート認識技術を活用して監視する方針を示している。

ニュージーランド政府は26日、オーストラリアでの感染者急増を受けて、両国間で入国時の隔離を不要にしていた自由渡航を3日間中断すると発表した。

両政府は今年4月に1年ぶりに自由渡航を再開した。その後、オーストラリアの一部地域を対象に短期間のみ中断することがあったが、オーストラリア全域が対象になるのは今回が初めて。

シドニーでの感染者増加は先週、人気スポットのボンダイビーチで最初に確認され、市の中心部や西側へと広がっていった。

入国者を空港からタクシーに乗せた運転手を経由して、デルタ株の感染が拡大したとされている。

ニューサウスウェールズ州のブラッド・ハザード州保健相は、デルタ株を「非常に手ごわい敵」と呼び、「現時点のあらゆる防御策について、デルタ株は反撃方法を理解しているようだ」と述べた。

オーストラリアのスコット・モリソン首相はビデオメッセージで、市民の忍耐に感謝し、「シドニーの皆さん、一緒になって乗り越えましょう」と呼びかけた。

「このパンデミックは残念ながら、今なお世界中で猛威を振るっていて、ここオーストラリアでも時折影響が出ます」と首相は述べた。

今回の感染者急増によって、連邦政府が展開するワクチン接種事業が遅いと批判が再燃している。

オーストラリアで接種を完了した人は成人人口の約3%で、1回目の接種を受けた人は約25%。人口の大半が接種を終えれば、ロックダウンは二度と必要ないはずだと政府を批判する声が出ている。

(英語記事 Covid: Sydney lockdown extended as Delta outbreak grows / Covid: NSW sees 30 new Covid cases as Sydney locks down)

提供元:https://www.bbc.com/japanese/57626936





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