見出し画像

アシックスのマジックスピード4で40km走って〜カーボンランニングシューズを履きこなすための仮説を立ててみた

アシックスマジックスピード4、購入してから3日間合計40km走ってみた感想レビューです。
ちなみに買ってその日走った感想はこちらから。

上のレビューでも書きましたが、初日走った時は、これは間違えたかもと思いました。地面を掴む、捉える感覚が全くなかったんですよね。ほんとに堅いプレートの上を走ってるというか、旅館やホテルでスリッパ履いてうるさく走ってる感覚というか。だから少ししか走っていないのに脚が疲れてしまったんです。特に普段全く疲れないふくらはぎと足の甲。

マジックスピード4の価格は18,700円。まだ発売して間もないので定価で買いました。巷ではアシックスS4マジックスピード3がけっこう安くなっているので、迷っている方がそれなりにいらっしゃるのではないかと思います。私もこれにアディダスのアディゼロボストン12を加えて迷った末にマジックスピード4を選んだわけです。

私は今回マラソンレース用として、アディゼロボストン11の後継シューズを探していました。

それで結論、40km走ってみて、自分にとってはマジックスピード4を選んで正解だったと感じています。

なぜなら、マジックスピード4でも、地面を掴む感じが得られたこと、フォームが腰高に改善され、且つ省力でスピードを上げることが出来るようになったからです。

気温34℃ 平均心拍数136 ケイデンス179(4-5km)
気温35℃ 平均心拍数135 ケイデンス181(3-4km)

5kmを徐々にビルドアップして皇居一周。
ピッチ180を意識してケイデンスを踏んでいったのですが、暑い中でもピッチを上げることが苦にならず、脚がどんどん回転して進んでいく感じでした。
走り終わった後は心拍数150くらいのゼエゼエ感でしたが、そこまで心拍数は上がっておらず、ややビックリ。

腰高な走りができるようになったのは、マジックスピード4にしたからだけではなく、たぶん、腰高で走りやすくなったのだと思います。

ここ数ヶ月の腹筋とランジを中心とした筋トレと最近たまたま動画で観て、なるほどやってみようということで理解したドローイン。マジックスピード4を履いていよいよその効果がわかりやすくなったのではないかと思います。まだ、40kmしか走ってないので断定するにはまだ早いですが。

⭐️「ドローインの正しいやり方」腰高の走りをしたい方はこの動画、おすすめです。

よく、腰が落ちているとか、お尻を使って走ろうとか、お腹に力を入れて走ろうとか聞きますけど、イマイチピンと来ないランナーさんがいたら、このドローインを頭と体で理解すると、そういうことか、よし、その感覚で走ってみよう!となるんじゃないかなあ。

で、マジックスピード4の話に戻りますが、カーボンプレートのシューズを履きこなすには、ドローインと身体の中心、おへそからお尻にかけて筒を作る感覚を会得することが必要なんじゃないかという仮説を持つに至っています、今現在。仮説なので、まだ正しいかどうかはわかりません。

ですが、固ーいカーボンプレートから得られる反発は、しっかりした体幹と筒を意識的かつ無意識に作ることで、ドーンと前への推進力を作るんじゃないかと。脚力としては、腸腰筋による細かな回転ピッチを生み出す脚の引き上げと着地した時にプレート越しの衝撃に耐える力がマスト。

しばらくは、この感覚を研ぎ澄ませるため、マジックスピード4で普段の練習をいろいろな場所で走ってみますので、追ってまたレポートしたいと思います。

でわまた!

⭐️おすすめランニンググッズ

この記事が参加している募集

いつもありがとうございます。書きたいこと徒然なるままに書きます。