なぜ今年は花粉症にならなかったのか?

2月3月はスギ花粉、4月にはヒノキ花粉が大量に飛び交い、たくさんの日本人が毎年絶不調に陥るこの季節。私もここ10年、2月3月に花粉症になりティッシュの山が毎日のように出来上がり、鼻をかみすぎて鼻血混じり痛い痛い、酷い時には結膜炎や喘息を起こしてしまう年もあったほどだ。マスクをつけ薬で抑えなければ、おそらく仕事どころではないだろう。

ところが、今年は花粉症にならなかった。いや厳密に言えば、2月に花粉が発生した頃に少し目が痒くなった。けどその程度だ。

今年は花粉が飛ばなかったのだろうか

そのとおり、今年2020年は花粉の飛散量は例年に比べて少なかったのだ。

上の記事によれば、今年の飛散量が少ない理由は「昨年夏の前半の梅雨前線による記録的な日照不足の影響で花芽の形成が十分されず花芽総数が少ないこと」とのことだ。

そうか前年の夏の日照時間がスギやヒノキの花芽形成に影響し、花粉の飛散量が決まってくるのを今になって初めて理解することができたわけだ。

実はずっとコロナウイルスの影響でマスク着用と手洗い・消毒を徹底し、なるべく外出しない、飲酒しない生活をしていることが影響しているのかと感じていた。たしかにそれも多少は自分が花粉症にならなかったことに影響したことはあるのかもしれない。外出しないことは決して健康な生活に紐づいているわけではないのだが、家にいる時間が長かったことと手洗い・消毒、帰宅時に即風呂・シャワーの徹底は、花粉症だけではなく風邪を全くひかなかったことに十分影響していると考えられる。

ということで何が言いたいのかというと結論は2点。

1.今年は花粉の飛散量が少なかったため花粉症にならなかった

2.マスク着用と手洗い・消毒の徹底と外出を控え夜飲みに行かない生活は風邪・花粉症対策になる

つくづく今年花粉が多くなくて助かったと胸をなで下ろす。あの辛い症状はコロナに感染したのでは?と毎日毎日不安で震え上がり相当なストレスになっていただろうと容易に想像できる。

運が良かった。お天道様、ありがとう。


いつもありがとうございます。書きたいこと徒然なるままに書きます。