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誕生〜小学生時代 前半の僕

日々の記録を書き始めると言ったはいいものの、先ず何から書いたらいいのか。

とりあえず、今のことを書く前に、自分のこれまでのことについて書こうと思う。
何者でもない今の自分がどのようにして出来上がったのかについて。

僕は宮城の田舎で生まれ、田舎で育った。
実家は山と森と田んぼに囲まれた自然豊かな場所にあったから、小さい頃はカブトムシを採りに山に入ったり、ザリガニを釣りに下水道を散策したり、森の中に秘密基地を作ったりして遊んだ。
とにかく外で遊ぶことが好きだったと思う。

実家ではおじいちゃんとおばあちゃんが小さな個人商店を営んでいた。家と商店が一体となっていたから、正面の玄関から家に入るとそこには沢山のお菓子やジュース、アイスやタバコが並んでいた。そんな家に住んでいたら、そこにあるお菓子とかアイスを食べない訳がない。まさに、ケイト少年は ”甘やかされて” 育っていった。

小学生に上がる頃、その家を引っ越すことになった。50mくらい先の土地に両親が新しい家を建てた(商店も新居に移動した)。中に入ると、新しい木の匂いがした。新居は前の家よりも数段大きくて、自分たちの部屋もできた(兄弟で1つの部屋をシェアしてたけど)。

新居に引っ越してからも毎日自由に楽しく過ごしていた。相変わらず、商店のお菓子をTVを見ながら食べて、飽きたら外を散策したり、近所の友達とかくれんぼや鬼ごっこをした。今振り返ってみると、あの頃に戻りたいと思っちゃう反面、もっと真面目に生きろ俺とも思う。

そして、”甘やかされて”育った少年はさらに甘やかされることになる。それは、

叔父が大量のTVゲームを買ってくれたからだ。

64、PS、ゲームキューブ、PS2 などなど。ソフトもクリアする前にまた新しいソフトを買ってもらい、それもクリアする前に別なソフトを買ってもらうようなリッチぶり。もしかしたら、一度もゲームを完全にクリアしたことがないかもしれない。大量のゲームを持っていることが知れ渡ると友達が家に遊びに来るようになった。
1人でゲームをする時間よりも、友達とする時間の方が長かったし、そっちの方が楽しかった。だから、それによってどんどんゲームする時間が増えていった。

幼少期はこんな感じで過ごしていた。
そしてケイト少年は、こんな日々が毎日続くとばかり思っていた。
小学5年生になるまでは。

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p.s. こんな感じでいいのか?


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