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#0041【不動産投資初心者】不動産投資を始めるにあたっての壁

記事をご覧頂きありがとうございます。世の中は副業とか複業とかサラリーマンの収入以外の収入を得ているサラリーマンも増えています。中でも仕組みが軌道に乗ってしまえば手離れがよく、サラリーマンの本業との相性もよく、一般的に不労収入に分類される不動産投資は魅力的です。不動産投資をはじめようか迷っている方もいると思います。不動産投資をはじめると決めて実際に行動に移したあとも何かと越えなければならない壁がいくつかあるのも事実です。よく耳にする壁(課題)について説明します。

【物件を探す】
投資対象となる物件を探すことです。どんな物件を買えばいいかわからないという方は多いと感じます。不動産会社から紹介されたものが、ご自身がほしい物件とイメージがあっていれば問題ありませんが、すぐにはイメージとあう物件が出てこないこともあります。不動産会社経由でなく、ご自身でインターネット等で探す場合も条件にあう物件、イメージにあう物件を見つけるのは簡単ではないでしょう。販売図面でよさそうな物件でも詳細資料や現地調査を通じて購入に前向きになれない物件もあります。解決法に特効薬がある訳ではないのでとにかく行動して数多く図面を見て、場合によっては現地視察をして買うか否かの目線で検討するのがよいかと考えます。収支のシミュレーションをするのも所有した場合の影響を数値で捉えるのにはとてもよいことと考えます。

【融資を受ける】
これもかなり多くの投資家が苦戦する壁かもしれません。実際に買いたい物件が出てきたところで買付を入れても融資の承認がおりない、あるいは融資は承認してもらえるが、希望額まで融資が出ず、自己資金との関係で購入を諦めることもあると思います。融資が最重要と言う投資家も多いです。融資審査の壁と言うのを聞きます。金融機関に提出を求められる確定申告書、法人であれば決算書を可能な限り、すぐ出せるように評価されるように実績を積むとともに提出できる準備しておくことが大事かと思います。

【家族の理解】
ご結婚されている方であれば配偶者が不動産投資に対して理解を示してくれるかは1つの重要なポイントです。配偶者の方から自宅のローンすら返済中なのに、他人が住む家のローンを組むのは何故かと言ったごもっともな突っ込みを受けることがあるのもよく聞く話です。一般的には投資と言う言葉が持つリスクのイメージがはじめて大丈夫か心配になる要素です。借入も借金イコール悪いものというイメージが定着しています。不動産投資の場合、借入を利用すること、金額が多額になることから返済を確実にする資金シミュレーションをしておくことが必要になります。

【知識の不足】
家賃収入には興味あるけれども、購入時や購入後に実際に出ていくお金やその後の管理はどうなるかなど具体的なイメージがわいていない方も多いのではないでしょうか。不動産投資をはじめたい気持ちはあるけれども、知らないことが多くて不安になるのも課題の1つです。不動産投資には幅広い知識が求められます。知識がなくてもできてしまいますが、知識があったほうが自己防衛につながるという方が正確かもしれません。解決法はある程度のところまで予備知識を本やセミナー、経験者から話を聞きつけたら、はじめてみるのが1番効果があります。習うより慣れろ、案ずるより産むが易しといった具合に取り組んでみて試行錯誤していく中で身につくことがたくさんあります。多くの方がいうように実践して大家さんとしての知識を高めていくのが一番手っ取り早いです。

【最後に】
何事もそうですが完璧な準備をしてからでないとはじめられないと考えてしまうとおそらく一生スタートは切れません。はじめる前に正解は何か考え過ぎるのはやめたほうがいいです。しかし、まったく何も分からないままはじめるのもよくありません。ある程度の準備ができたら経験してみることです。今回は不動産投資をはじめる際の壁(課題)について主なものを説明しました。皆さまの参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございました。よかったらお気軽にフォロー、スキ頂けますと幸いです。

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