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猫背姿勢が腹筋エクササイズをするときに気をつけるべきポイント


この記事は
・お腹を引き締めたい
・猫背姿勢が気になる
・動画やネットに載ってるエクササイズをやってもあまり効果を感じない

という悩みを抱えている方にむけて書いています。

こんにちは。
私は理学療法士として、日々リハビリに従事しながら、フリーランスとしても活動しています。
主にフリーランスの活動としては、
・ライター業
・オンラインセミナー講師
・エステサロンでのコンディショニング
などなど、現在も色々なことに調整中です。

エクササイズを効果的に行うためには、あなたの姿勢に合わせたエクササイズの方法と、動き方癖に合わせた意識の仕方が重要になります。

逆に、一般的に良い方法と言われていても、自分の身体や姿勢に合わせた方法でないと、どれだけ良い方法でも「エクササイズの効果が半減」、最悪身体の不調を招く可能性もあります。

姿勢は千差万別、十人十色ですが、身体の使い方の傾向によって、ある程度の傾向があります。

猫背姿勢は、日本人には特に多い姿勢の1つです。

今回はそんな猫背姿勢の人が、腹筋エクササイズを行うときに気をつけるべき重要なポイントについて解説していきたいと思います。

猫背姿勢のエクササイズの特徴

猫背姿勢の人の身体の特徴は大きく2つあります。
①背中が丸くなっている
②骨盤が後ろに傾いている

背中が丸くなったり、骨盤が後ろに傾いていることで、お腹が縮んで固まりやすくなっているため、腹筋が十分伸びずにお腹に力が入りにくい状態になります。

そしていわゆる「腹筋運動」のようなものは、背中を丸める動きになるので、過剰に行いすぎるのは猫背を助長する可能性があります。

そのため、猫背姿勢の方が気をつけるべき腹筋エクササイズのポイントは、「腹筋を縮めすぎない」ことです。
猫背姿勢の腹筋エクササイズはお腹を縮めすぎないことが重要
猫背姿勢の場合はお腹の筋肉がすでに縮んでいて固まりやすい状態になっています。

そのため、上半身を丸めるような動きを強調するような腹筋エクササイズはお腹を縮める動きを助長するため、猫背姿勢を強調するような運動になります。

猫背姿勢の方が効果的に腹筋エクササイズを行うためには、「お腹の筋肉が伸ばされる方向」に身体を動かしていくことが重要です。

「お腹を伸ばしたら、腹筋に効かないんじゃないか?」と感じるかもしれませね。

実は筋肉は伸ばしても力が入るようになっているんです。

むしろ入る力に関していうと、縮みながら入る力より、伸ばしながら入る力の方がより強い力が入るんです。

例としては、
・重たいものをゆっくりおろしてく
・階段をゆっくり降りる

などは筋肉が伸ばされながら力が入っている状態と考えていただければと思います。

猫背姿勢の腹筋エクササイズは「逆腹筋」がおすすめ

腹筋を伸ばしながら力を入れるエクササイズとして、比較的簡単なものは「逆上体起こし」です。

これはいわゆる「上体起こし」のエクササイズの逆を行うようにします。

上体起こしでは、開始姿勢は仰向けから始めますが、逆上体起こしの場合は、上体起こしの終了姿勢から始めます。

その姿勢から、ゆっくりと仰向けに戻っていくようにします。このときに、背骨が下から順番についていくようにイメージしながら行います。

「ゆっくり」行うことが重要です。

お腹が縮んで固まっている人は、伸ばすことが苦手なのでゆっくり行おうとすると、普通の上体起こしはできても、逆は全然できなかったり、動きがぎこちなくなったりする人もいます。

一見するとできているように見える人でも、下から順番に背骨がつけなかったりする場合も多いです。

「自分はどうかな?」と思った方は一度試してみましょう。

姿勢に合わせたエクササイズを選びましょう。

今回は猫背姿勢での腹筋エクササイズの注意点を簡単に解説していきました。

自分の姿勢を知ることは、素晴らしいエクササイズの方法を知るよりもずっと重要なことです。

自分の姿勢がわかれば、解決方法も明確になり、エクササイズの方法やコツで悩むことがなくなります。

具体的なエクササイズの方法は次回、もう少し深ぼりしてお伝えしていきます。

今回の内容が参考になれば幸いです。

最後に私がお手伝いしているエステサロンを紹介します。
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リブラガーデンでは、あなたの姿勢を評価し、どこに負担がかかって、どのような身体の使い方の癖があるかを評価し、あなたに合わせた運動の方法やダイエット、美容に関するサービスを提供しています。

私も定期的にサロン(京都、大阪ともに)へ出勤しています。
もし興味があればご連絡ください。
https://libra-garden-k.com/


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