見出し画像

【完全保存版】猫背ダイエッターが気をつけるべきポイント3選

姿勢ごとにダイエットで何を気をつけるべきか異なります

猫背姿勢に限らず、身体を動かす場合姿勢を意識して行わなければ、望んだ効果を得ることはできません。

それは、姿勢は運動の準備段階であり、姿勢の偏りは運動の偏りと関連するからです。

特にダイエットにおいて、「〇〇痩せ」など特定の部分を綺麗にしたい場合、正しい運動を選択する必要があります。

その際に姿勢ごとの特徴を知らなければ、正しい運動の効果も得られず、狙った場所を綺麗にすることも難しいと思います。

逆に言うと、姿勢ごとの特徴を知っておくだけで、運動の効果を効率よく得ることができるため、「脚やせ」や「お腹やせ」など特定の部位を綺麗にすることが容易になります。

今回はそんな姿勢ごとのダイエットのポイントについて、猫背姿勢に絞って考えていきたいと思います。

ここで言う猫背姿勢とは、骨盤が後ろに傾いて、背骨が丸くなってしまう状態のことを指します。
本来は姿勢にはもう少し細かな分類もありますが、今回はざっくりとした範囲で説明していきます。

猫背姿勢で悩んでいる方は多い方お思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

猫背姿勢の人が気をつけるべきポイント①お尻は鍛えるよりストレッチ

まずはじめに紹介したいのが、お尻に関する内容です。

猫背姿勢の場合、骨盤が後ろに傾いている状態であると先ほどお伝えしましたが、骨盤が後ろに傾いていると、お尻の筋肉が縮み、固まっている場合があります。

筋肉を鍛える場合は、筋肉を伸び縮みさせることが重要です。

骨盤が後ろに傾いて、お尻の筋肉が縮んだままになてしまっている場合、いくらお尻を鍛えようとしても、筋肉が十分伸び縮みできず、効果的に鍛えることができません。

むしろお尻をさらに縮めようとすることによって、骨盤はさらに後ろに傾けられてしまう可能性があり、猫背姿勢が強くなってしまう可能性があります。

そのため、猫背姿勢の人がお尻を鍛えて美尻になりたい場合、まずお尻をストレッチして筋肉を伸ばしやすい状態を作ってから、鍛えるようにすると効率良く鍛えることにつながります。

お尻の筋肉を鍛えたあとにもストレッチを行い、筋肉が縮んで固まっている状態を長時間続けないようにすることが大切です。

猫背姿勢の人が気をつけるべきポイント②腹筋より背筋

2つ目はお腹に関するポイントです。

お腹を凹ませようと思ったとき、まずはじめに思いつくエクササイズは「腹筋」だと思います。

確かに腹筋を鍛えることによって、お腹周りをスッキリさせることは可能ですが、猫背姿勢の場合は少し注意が必要です。

猫背姿勢の場合、背骨が丸くなっている可能性があります。
このとき腹筋は背骨が丸くなっていることに合わせて、縮み固まっている場合があります。

筋肉を鍛える場合、伸び縮みをさせることが重要であることは先ほどお伝えしましたが、これは腹筋においても同様です。

つまり、猫背姿勢の人がお腹を凹ませたいと思うのであれば、まずお腹の筋肉を伸ばせる状態を作っていく必要があります。

お腹の筋肉を伸ばす場合、有効なエクササイズが身体を反らせる背筋運動です。

最初は手や肘なども使いながらでも構わないので、少しずつ背筋に力を入れて、反対にある腹筋を伸ばすようにしていきましょう。

猫背姿勢の人が気をつけるべきポイント③脚痩せするならストレッチよりスクワット

最後に紹介するのは脚やせに関する内容です。

最近ではYoutubeやSNSなどで「脚やせストレッチ」「脚やせ筋膜リリース」など脚やせに関する内容が紹介されています。

これらの方法が間違っているわけではありませんが、猫背姿勢の場合、もっと効率の良い方法があります。

それは「スクワット」です。

なぜ猫背姿勢の人はストレッチより、スクワットの方が効率的に脚やせできるのか。

これも姿勢、特に骨盤の傾きから説明することができます。

猫背姿勢の人は骨盤が後ろに傾いている状態です。骨盤は身体の重心に近い位置にあるため、骨盤の傾きは重心の移動に関連しています。

骨盤が後ろに傾くということは、重心は後ろに偏った状態になります。

人の身体は「倒れないようにすること」を前提に動いています。

重心が後ろに動いた場合、私たちは倒れないように膝を曲げたり、上半身を曲げたりすることで重心の位置を元に戻そうとする反応が起こります。

このときに膝が曲がりやすい状態になってしまうため、膝が必要以上に曲がらないようにするため太ももの筋肉が伸ばされた状態で固めてしまう傾向にあります。

太ももの筋肉は伸ばされた状態で固まっているためストレッチを行っても、あまり良い効果は得られません。

伸ばされて固まっている場合は、一度筋肉を縮める必要があります。

つまり、スクワットを行うことで太ももの筋肉をはじめとした足の筋肉を全体的に伸び縮みさせることで、筋肉を刺激し引き締めることで足が細く見えるようになります。

この場合、注意が必要なこととして、お尻の筋肉が硬い状態ではスクワットが正しい姿勢で行えない場合があるため、事前にストレッチなどでお尻の筋肉を柔らかくすることと、スクワットを行うときにお尻を後ろに引き、膝が曲がりすぎないようにすることが重要です。

姿勢の特徴を知ることで効率良くダイエットしましょう!

今回は猫背姿勢の人がダイエットする際に気をつけるべきポイントを3つ紹介しました。

実際には姿勢はもっと細かい分類もあり、人の体の状態によっても変わっていくものです。

より詳細な姿勢の確認は専門家に相談することが必要だと思います。

ですが、事前にこのように姿勢の特徴を知っておくだけでも解決できる悩みもあります。

今回の内容をきっかけに少しでも姿勢について興味を持っていただけたらと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?