お客様相談室にはこんな相談も来るの⁉

皆さまこんにちは(*^^*)
ご訪問くださりありがとうございます

前回まで
私がお客様相談室で対応した
案件について記事を書いてきました

ただ色々な事があり過ぎて
正直まだ書き足りません(笑)

そこで今回は
・印象に残っている相談
・そこから得られた教訓について
記していこうと思います(*^^*)


①お客様の家系を平安時代から語られる
(2時間超)

 私が受けたお電話の中で
 最長時間のお問い合わせでした(;´∀`)

 最初は製品の話だったのですが
 だんだんお客様の家系の話に…

 那須与一なすのよいち
 話からなさっていたので
 
 平安時代から現代に至るまでの流れを
 お聞きしたことになります…(ヽ´ω`)
 
 「製品と関係ないので」と切ろうとすると
  あわてて製品の質問に戻ったり
 
 「生理前は不安定になっちゃうの
  誰かと話していないと辛くて…」
 と懇願されてしまい
 
 電話を切るに切れない状況が
 続いてしまいました

 今なら
 ・「他のお客様がお待ちなので」
 ・「○時に別のお客様にお電話する
   約束がありますので」


 などと申し上げて
 早めの段階で切電すると思います
  
 少々の雑談は
 お客様との信頼関係づくりにも
 なって良いのですが
 さすがに2時間超はダメですよね(>_<) 

 相談室業務を行ってきた経験上
 たいていの事は10~15分もあれば
 話し終えられる
という実感がありますので
 それを超えたら終了で良いと考えています


②離婚相談をされる
 こちらも
 最初は製品の話だったのですが
 徐々に脱線していき

 最終的には 
 「私は離婚した方が良いでしょうか
  教えてください」というお話に…(笑)

 正直どうしよう…と思いました(^_^;)\

 私の不用意な発言が
 お客様の人生を左右するかもしれない
 と思うと怖かったですし
 
 お客様の人生の責任は
 私には取れないと思ったからです

 そこで
 自分の意見は極力出さず
 お客様のお話の傾聴に徹する
事にしました

 あいづちを打ちながら 
 お話を伺うと 
 だんだんお客様が落ち着かれます 

 最終的には… 
 「寂しい気持ちを察してほしかったけど
  私自身も話す努力をしてなかった  
  思い切って話しかけてみます」と 
 ご自身で結論を出されました 
 
 お客様ご自身が納得されている
 様子が伝わってきて
 本当にホッとしたのを覚えています(*^^*)

 誰かに話しているうちに 
 感情や考えの整理が出来ることもあるので

 きっとこのケースも
 そうだったのだと思います

答えを提示するよりも
 「聞きに徹して答えを出さない」
 ことが良い場合もあること


お客様の感情や考えの「整理係」を
 担うのも相談室員の大切な役割

 だと実感した出来事でした(*^^*)


こうして見てみると
私は「懇願に弱い」ですね(^_^;)\

必死にお願いされると
つい何とかしたい気持ちになるようです

自分がどんな事に弱いのかを
把握しておいて

「この場合はこう行動する」などと
対策を立てておくのが
大切だなと感じました

本日もご覧くださり
ありがとうございました‼

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