潔癖症の海外旅行ベッドバグ(トコジラミ)対策
潔癖症にとって、昨今のベッドバグ(トコジラミ)関連ニュースには眩暈を起こすほどショッキングです。
宿泊ホテルの衛生状態はオンラインでは分からないので一か八か
扉を開くまでは安心できません。
情報が溢れる現代、やめておけばいいのに調べ出すとキリがなく
恐怖が膨らむばかり。今回、台北へ一人旅をすることになったため。気合いを入れて色々準備しました。
※冗談かと思うかもしれませんがいたって本気、正気です。
準備したもの
ゴキブリワンプッシュPRO
自宅でも愛用中。
スプレー缶タイプではないというところがお気に入り。
忌避剤の中では匂いがきつくないので使いやすい。
ゴキブリだけでなくトコジラミにも効くらしい。
不織布ツナギ
トコジラミ被害者の声を見ていると、服を着ている部分は刺されていない模様。正直、ダイビング用のウェットスーツを着たいくらいの気持ちだがさすがに重いし高い。
「ウェットスーツがなければ、フード付き防護服を着ればいいじゃない。」
大きめ防護服を着て、袖口を結ぶことで肌を出さない。
マリーもびっくり。
虫よけスプレー(200ml、60ml)
肌にも服にもバッグにも吹っかけます。
これはトコジラミに限らず、虫さされ予防に持って行きます。
スーツケースに大きいものを1つ
機内持ち込みに小さいものを1つ
わたしはコールマン・サラテクトのものにしました。(ちょっとお洒落)
ゴミ袋45Lを事前に開いておいたもの・ガムテープ
ベッドのマットレスに潜む可能性が高いと聞き、最初はレジャーシートを敷こうと思ったのですが、ゴワゴワしそうなのでゴミ袋の開きを作りました。
ベッドの上に敷いてからガムテープで固定します。
もはや事件現場のようになります。
ゴミ袋各種
トコジラミはツルツルしたものの上を歩けないと聞き、テーブルやクローゼットなどあらゆる場所にゴミ袋を敷き、その上に物を置くようにしました。
こちらは開きにしないことで、再利用可能です。
ビニール手袋
後述のマットレスチェック時に使います。
エマージェンシーシート
マットレス側にはビニール袋を敷きましたが、エマージェンシーシートは掛け布団側に。保温もできるため、薄いパジャマで済み、荷物が軽くなる。一石二鳥。
ハンガー
「備え付けのハンガーには、前に宿泊していた方の服にトコジラミが付いていた場合は残っているかもしれない」と恐ろしすぎる記事を読みました。
これについては服の型崩れ防止で普段から1、2本は持って行っています。
アイマスク
夜行性のトコジラミ。電気を消さずに100%遮光アイマスクで眠る。
もう究極ですね。
ホテルの部屋に入ったらやること。
まずはドア付近、もしくはお風呂場にスーツケースや荷物を一旦置きます。
そしてベッドのマットレスをチェック。
シーツを外し、四隅を見ます。
トコジラミ自体や排泄物(血斑)が黒いシミのように残っていないかどうかを確認し、もし発見した場合にはホテルのスタッフへ連絡して部屋を変えてもらいます。
それ以外にも布製品はなるべくチェックすると良いそうです。
あとは絵画などと壁の隙間など・・・
ベッドバグなんかに負けない。少しでも快適な旅を
勢いで色々準備してみましたが、いざ現地に着くと、正直ここまでは必要なかったなと思いました。
どこまで気にするかは人それぞれだと思います。ただ、情報として知っておくと予防になるかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
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