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仕事において

【やりがい】を感じる。

『遣り甲斐がある』と感じる人にはなにがもたらされているか。
その人は何に価値をおいているのか。

【やりがい】を感じない。

『遣り甲斐がない』と感じている人には何がもたらされているか。
その人は何に価値をおいているのか。


今目を通して下さっているあなたは
前者ですか、後者ですか。

私は前者です。
それも前者になってから日が浅いです。
後者でいる時間がとても多かった。

稼ぎたいから仕事をする!!
借金を返したいから仕事をする。
生きたいから仕事をする。
家族を守りたいから仕事をする。

それでも、私が大事にしたいことは大事にしていた。

それは
決して無理をしないこと
楽しむこと
気を遣わないこと


決して間違いではないのだけど

何かが足りず
不必要なものも背負っていた。

ということ。

その何か。というのが

【お金】への勝手な価値であり、期待である。


育ちの環境や、生活の環境の中で
みてきたもの感じてきたものの中に

『お金』を持っている人は
悪どい人がいる。

『お金』を持っている人は自己中心的な人がいる。

『お金』を持っている人はお金でものをいわせようとする。


という、勝手なお金に対しての価値である。
権力も地位も同じことがいえる。


そんな、お金に対しての
不必要な価値、悪いイメージに対して

『お金』は悪いもの
必要最低限以上を手にいれてはいけない。

という価値観。

だから、永い年月、
『お金は人を苦しめる、お金なんてなければいいのに』

と、本気でそう思っていたし、
そういう、世界にするにはどうしたらよいのかを真剣に考えていた。


でもね、ちょうど
その事について熟考しているとき


コロナ禍に突入し、
時短営業、休業が相次ぎ

今に至るまでの
内省、内観が始まり
それと同時に

『ウォーキングデッド』が始まった。

あれをみていて

すごく勉強になった。

タイミング的なもので
必要だから観させられた感がある。

自分が感じていることへのヒントてあったり、問いかけであったり、、、。

『お金』の価値について最も多く熟考した時期で、

そもそも、お金って『欲しいもの』を交換するルーツだったはずだよね、、、、

というもともと持っていた概念からのスタート。お互いにWinWinになるためのルーツのはずが

なぜ今は、
裕福な人は優遇され
貧乏人は強いたげられるのか。

かといって

裕福者が悪いわけでも、いいわけでも
貧乏が悪いわけでもいいわけでもない。

この差にあるものは何か。

それは、人であるということ。

お金を使う【人】
権力をもつ【人】
地位をもつ【人】

人がもつ、【欲望】に答えがあり
人がもつ、【心の在り方】であり、
何におもきをを置いているかである。

悪いのは【お金】ではなく
遣う人の心である。

ウォーキングデッドの最後あたりで
感じたことは

お金がない世界では
生きるために必要な医薬品、お水、食糧を得るために

大切な家族の命を差し出さなければならない。

ということである。


そうかんじたとき

初めて【お金】は必要なルーツであり、必要不可欠な有難い存在である。

と心からそう感じた。

これは、【物質的豊かさ】をえるための
大切な基礎を作らせていただいた大切な体験と経験の始まりにすぎないのは

いうまでもない。

次回につづく。



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