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私がアパレル業を辞めた理由

みなさん初めまして。佐藤ボブです。
もっとかっこいいペンネームを名付けようと思ったけど良い名前が思いつかなかったので、この若手芸人のようなペンネームでNoteを初めてみようと思います。

まずは簡単な経歴から。
日本最大の服飾専門学校に3年間通い、ファッションデザインの基礎とファッションメディアを学ぶ。
アパレルのベンチャー、大手企業のECマーケティング職を合計11年経験し、24年1月に退職。

転職先も決めてない中での退職は多くの人から「もっと計画的に〜」「詰むよ‼︎」
そんな心配の声もいただいたのですが……..

『もっと自分に合った働き方がしたい』
『趣味や好きなことで食べていきたい』
『様々な情報を発信していきたい』

そんな感情が増幅してアパレル企業を退職して今に至ります。

アパレルの仕事って好きだから始めたのではないの?
読者の方はそんな疑問を覚えるかと思います。

そうです。服は大好きです。

しかし、「大量に生産して大量に消費する」そんなファッションビジネスに働きながら疑問を覚えてました。

少し小難しい話になりますが、

『ファッション業界は毎年、930億立方メートルという、500万人の ニーズを満たすのに十分な水を使用し、約50万トンものマイクロ ファイバー(石油300万バレルに相当)を海洋に投棄。』(※環境省説明資料 抜粋)

アパレル業界はSDGsと声高らかに掲げながら環境破壊と児童労働を繰り返していますね。

私が働いていたアパレル企業も毎年の高い予算をクリアするために商品を生産し、在庫を過剰に余らせて、大幅な値引きをする。
20代〜30代後半がターゲットで中価格帯のブランドでしたが、少子化で人口が目減りし、円安の影響で生産コストが上がる、同様のターゲティングの企業が乱立する中でのシェアを争う市場にも展望を見出せずにいました。

そんなアパレル業界に身を埋めて11年。
現在、34歳なので今後の人生について深く考え、エッセイや情報を発信する仕事にシフトしたいと思い、最初の取っ掛かりとしてNOTEを開始します。

私自身、一般的な人間よりも趣味が多い方で好奇心が強い方なので

ファッションのカテゴリ意外にも食、アート、アウトドア、文学、建築、デザイン、音楽、映画、釣り、旅行記…などなど

自分の目で見て体験したこと、感じたことをアパレル畑出身のヒップな視点と切り口で文を書いていこうと思います。



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