沖縄移住初日
みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
数年前、僕は沖縄に住む決意をした。決意と言っても何となくだけどネ。だって沖縄に一度も行ったことが無いのに、移住しようと決めてしまったのですから。本当に阿保ですよね。蛸烏賊野郎ですョ。マジで。ガチで。
那覇空港に到着した僕は、タクシーに乗って埠頭へ行った。そうです、愛車のプリウスを取りに行ったのです。プリウスも東京からフェリーに乗って沖縄にやってきたのです。お疲れちゃん!
愛車に乗った僕はとりあえず、アパートに向かいました。2車線ある道路を南下して行きます。那覇空港に向かう反対車線は大渋滞。これぞ沖縄ですネ。
そのまま南下して行くと、けっこう荒い運転をされる沖縄ナンバーの皆様。特にバイク族がエグイ。少しのスペースを見つけると、そこをめがけてどんどん割り込んできます。危ない危ない。
「君たちサ、そんなに事故りたいの?」
みたいなバイク族ばかり。暴走族たちが可愛く見える程、バイク族の運転には目も当てられない状況でした。今は改善していると思われます。
アパートに到着した僕は、荷物を玄関に置くと、玄関の鍵を閉めて再びプリウスに乗りました。
「嗚呼…はやく海が見たい」
そうなんです。やっぱネ、沖縄と言えば海ですョ。しかも今日は3月の上旬。日付は忘れました。相すみません。快晴の沖縄です。あのテレビや映画で見た、あの透き通ったブルーの海が見たいのです。
アパートからプリウスに乗って走ること15分。どういうルートを通ったのか、忘れました。相すみません。だけど、こんな近くで見られるとは思いもしませんでした。
「嗚呼…海だあ。海海海。しかもちゃんとブルーじゃん。うれぴー」
僕は一人、波打ち際でダッシュをしてみたり、四股を踏んでみたり、ラジオ体操もしてしまいました。残念ながらこの頃はまだ『パラパラ』を踊れなかったのです。くうぅッ。
「イイ感じイイ感じ。このままどんどん海を見に行こう!!!」
テンションMaxとなった僕。だけど慎重に左車線を走行していきます。仮免取得後、初めての路上教習くらいの感じで、マジでガチで安全運転を心がけておりました。そもそも初めて走行する道ですから、そら慎重に走行しないと、米軍関係者の車両だってバンバン走行している訳ですから。
走行すること10分。本当に僕は阿保の頓馬です。海沿いを走行していたつもりが、いつの間にか海を見下ろしていたのであります。
しかし、これはこれで良き場所を発見。僕はプリウスを停めました。
「うわあ………これも沖縄って感じだよネ」
僕はすぐさまスマートフォンで撮影しました。
よろしければサポートをお願い致します! 頂戴したサポートはクリエイターとしての創作費・活動費に使用させて頂きます。