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言葉の力

中学2年の長男が、国語の教科書を広げて
『この説明文の意味が分からない』と
言ってきた。
読んでみると非常に今の私の考えに
リンクして思わずアウトプットしたくなった。

内容はこうだ。

筆者が、言葉の美しさ・正しさについて
考えたという始まり。

それは、織物染色家の工房にお邪魔した時
綺麗なピンクの染め物があった。
『桜の木』
で染めたという作家さんの言葉に、
筆者は
『桜の花びら』
で染めたと解釈したが、
実はそれは
『桜の樹皮』
からという。
しかも
『花が咲く直前の桜の樹皮』
からじゃないとその色は出せない。
と聞き、
その色が放つ力が、木全体で表現されて
いるものだとしり、色の見え方が
大きく変わったことに驚く。

この出来事から筆者は、
言葉の正しさ・美しさということの
本質や、
そもそも、その言葉を発する人間力
みたいなものまで深掘りして
言葉の力を感じた。
という説明文だった。

この説明文を読んで、
今の私が感じたのは。。。

’話し手と聞き手の思いやり’
’思い込みの呪縛を疑う’
’全ての言葉はパッション’

ということ。
今私は、自分でお志事をするという
絶賛人生を楽しみ中だけれど。
やっていて思う。言葉を紡ぐ時

相手のことを応援したい
と、思ってやっていたら、
自分が応援されていたことに
気づいたり。
ふとした一言が
自分の思い込みの呪縛から
ネガティブに変換されて
勝手に凹んだり
上部の大切さだけではない
真(芯)を伝えたら
相互の心が震えたり。

本当、自分への言葉の掛け方
目の前の人への言葉の浮かべ方
相手の背景を思いやる先に
生まれる言葉の奥深さ。

あーーーーー。楽しい。

ということを、中2の息子に
解いていたら
『余計分からなくなった・・・』
とがっかりされたのは
言葉の力不足ね。

そして写真は長女との写真ってね。

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