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小林正観さんのトイレ掃除にまつわるエトセトラ②~臨時収入が入らない人、引き寄せの法則との関係

「トイレ掃除をすると仕事やお金に困らなくなる」

 これは、小林正観さんがずっとトイレ掃除にまつわる事実を集めて検証した結果、出てきた言葉です。
 
始まりは、アメリカの富豪たちが世界中に人を派遣し、3つのことを調べさせたことに起因します。
 
1 不老不死の薬・食べ物・方法はあるか。
2 貧乏人が必ず金持ちになる方法はあるか。
3 金持ちが金持ちでいられる方法はあるか。
 
 そして、得られた結論は、
 
・不老不死については、そんなものはない。
・金持ちには共通項があった。
 それは、トイレのふたが閉まっていたということ(笑)。
 
 正観さんもこの結論に爆笑したとか。
 そして、笑い話として、講演会のあちこちで話したそうです。
 
 すると、トイレを掃除するようになったら

「臨時収入があった」
「手がきれいになった」
「健康になった」
「前向きになった」

などなど、想像できないような楽しいこと、よいことがやってきたと報告する人が増えたとか。
 そこから、正観さんはトイレ掃除には、何か良いことを引き寄せる力がある、潜在意識と関係があるのではないかと考えるようになったそうです。
 トイレ掃除をすると仕事やお金に困らなくなる~まとめればいいことが起こる、運が良くなると言い換えられます。
 そして、各地で講演する中で、トイレ掃除に関する面白い情報もさらに集まり、より、トイレ掃除の面白さ、どうしてよいことが起こるのかについての考えも深まったようです。
 例えば、次のような内容です。


1 トイレ掃除をして臨時収入が入らない人の共通項


 トイレ掃除を続けていると、「臨時収入(現金とは限りません)」がある人にも共通項がありますが、逆に全く臨時収入が得られない人にも共通しているところがあったようです。それは・・・
 

「どんなにトイレ掃除をしていても、お金が入ってこないじゃないか!」と言いに来たこと。

です。つまり、「お金が入ってこない」と文句を言いに来たということです(笑)。
 
 ある意味、トイレ掃除をしてもしなくても、その人の気持ちの部分で基本となっているのが、物事に対して「文句・愚痴・不平不満」などを言う状態です。
 
 「引き寄せの法則」で考えれば、その人の気持ち、心の状態と「同じ状態」「似た現象」が引き寄せられてくるので、トイレ掃除に対して文句・不平不満の気持ちがあると、同じことを言いたくなるような現象に囲まれます。だから、トイレ掃除で臨時収入を得られない人は、「得られないじゃないか!」と文句を言いたくなる現象(臨時収入が入ってこない)が引き寄せられたのかもしれません。
 
 実際、自分自身の事で考えると、トイレ掃除を続けるようになって、気持ちが安定してきました。また、性格的にマイルドになってきた気もしています。
 そのおかげで?昔は、怒りや悲しみ、泣きたくなるような出来事ばかり起こってストレスを抱える日々でしたが、現在は、かなり「安定」「安心」に近い生活になってきています。

なので、「臨時収入」もなくはないですが、それ以上に、落ち着いた、ほっとできる出来事が、「私にとっての臨時収入」という気がしています。

2 トイレ掃除をしている本人に臨時収入はやってくる

 例えば、正観さんの講演を聞いて、これはいいことを聞いたとばかりに、奥さんにトイレ掃除の話をして、さっそく「やってもらった」人がいるそうです。
 
 するとどうなったか・・・
 
 そう、その話を聞いた(夫)ではなく、トイレ掃除をした人の方に臨時収入が来たそうです。きっと、子供がトイレ掃除をすれば、その子供に臨時収入が来ます(笑)。
 
 損得勘定で考えれば、トイレ掃除を自分以外の人に「やれ」とは言わないで、自分自身がやった方が「お得」です。
 また、正観さんは、社長さんの集まりで、このトイレ掃除の話をした時の様子を次のように語っています。
 
 私自身は、どうやったら受注できるか、競争に勝ち抜けるかと言う話は全くできません。その方法も知りません。そこで、私は「トイレ掃除をやっていると、どうもお金と仕事に困らなくなるみたいですよ」と言う話をしました。
 そうしたら、「総務課にやらせるか」とヒソヒソ声が聞こえてきました。それを聞いて、言いました。

「総務課にやらせるとか、そう思う人がいると思います。けれど、トイレ掃除は自分でやらなければ、お金は入ってきません。総務課がやると、総務課のその人の所に入ってしまう。トップの社長が自らトイレ掃除をしなければいけません。」

講演後、車に乗り込んでいく社長さんのヒソヒソ声が、また聞こえてきました。

「秘書課にでもやらせるか」

 全然、話を聞いていません(笑)。それ以降、飛躍的に業績が伸びたというような話を聞いていないので、きっと秘書課にでもやらせているのでしょう・・・・。

3 純真な心でなくてもいい。とにかくやってみましょう。

 正観さんは、よく「損得勘定でトイレ掃除をやってもいいのか、純真な心でやらなくてもいいの?」と聞かれたそうです。その時の答えは

損得勘定があるからこそ、トイレ掃除ができるんじゃありませんか。純真な心でなくてもかまいません。

だったそうです。
 
 もちろん、一般的に、人格的に、精神的にレベルの高い人だと掃除に参加しやすいのだと思います。そして、心の中が、邪心、下心で満ち溢れている人はなかなか参加しにくいと想像がつきます。しかし、

一番大切なのは、「とにかくやってみましょう」と言うことのようです。

「邪心、下心、損得勘定100%で構わないから、とにかくトイレ掃除をやってみましょう」
 
 私自身の経験から言っても、トイレ掃除をやってみること、続けることで気持ちが変化しました。
 行動を変えることで、感情も変わります。
 感情も変わり、変わり続ければ性格も変わります。性格が変われば、運命も変わる・・・そんな関係でしょうか。

 
 そして、「自分が変化する」ことで、現金の臨時収入だけではなく、自分を取り囲む環境や状況、仕事などが「スムーズに」行くようになりました。
 
 すると

おもしろくなってきて、あまり、お金にこだわらず、「次は、どんな楽しい(うれしい)ことが起きるのかな?」とわくわくした気持ちでトイレ掃除に向き合えるようになりました。

 きっと、正観さんが言っているのも、トイレ掃除をまずやってみる、続けることで、心の中がすっきり、さわやか、楽しくなっていきます。そして、その心の状態と同じようなことが自分の元にやって来ますよ~と言うことなのかもしれません。
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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