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コーヒーにまつわる エトセトラ ~ メリット・デメリット

 「コーヒーブレイク」と言われるくらい、休憩時間などの愛飲されるコーヒー。

 私も好きで、よく飲みます。

 ただ、苦すぎるのは苦手なので、砂糖やミルクを入れることも多いです。
 気付けば、高校生ころから、だんだんと飲むことが習慣になり、今では、1日に何倍も飲むこともあります。

 では、コーヒー自体は健康にいいのでしょうか??
 ちょっと調べてみました。よかったらお付き合いください。


➀コーヒーのメリット

 よく知られているように、「カフェイン」が多く含まれています。 
 カフェインには覚醒効果があります。
 また、多くの抗酸化物質も含まれていますので、次のような効果や作用があります。

・がんのリスクを減らす。
・リラックス効果もあるので、うつ病リスクを減らす。
・覚醒効果で、集中力や短期記憶、反応速度を高め、認知症リスクも減らす。
・目が覚めて、しゃきっとする。車の運転の事故防止にも役立つ。
・筋持久力を優位に向上させるので、疲労を感じにくくなり、長期運動に適する。運動前に飲むと、トレーニング効果も高める。また、脂肪燃焼率も高める。

②コーヒーのデメリット

 コーヒーと言うより、カフェインによるデメリットと言っていいと思います。
 覚醒効果があることが逆に働くと、次のようなデメリットがあります。

・睡眠に対する悪影響が出る。眠れなくなる。
・利尿作用、血管収縮作用があるので、体を冷やすことになりやすい。
・飲みすぎてカフェイン依存症になると、逆にカフェインが切れるとイライラしています。

 私自身の経験でいうと、コーヒーを飲みすぎるようになった後、「片頭痛の発作」が起きることが多かったです。
 
きっと、カフェインの作用で、血管が必要以上に収縮し、その反動で血管の拡張が起きた時、周りの神経に触って炎症(痛み)につながったようです。

 でも、コーヒーを飲まないという選択肢は考えられなかったので、コーヒーカップを以前に飲んでいた大きさの半分のものにしました
 これだと「杯数」は同じだったとしてもコーヒー(カフェイン)の摂取量は半分に抑えられます。


 気持ちとしては、何杯も変わらず飲んでいるつもりになりますが、量的には、随分と少なくなり、カフェインの摂取過剰を防げました。
 
 また、個人差は大きいですが、カフェインの半減期は4~6時間と言われています。
 夜の9時、10時に寝るとしたら、午後2,3時以降はコーヒーを飲まない方が、睡眠の邪魔にならないと考えられます。以前は、あまりこだわりなく、夕方でも平気で飲んでいましたが、さすがに、眠くならない経験を何度もしたので、今は、夕方5時を「門限」としています。
 
 あと、気を付けているのは、見せかけの「元気さ」に騙されない事です。
 カフェインを摂取すると、一時的に覚醒効果もあって、「すっきり」した感覚になり、頭もさえるので、何か「元気」になっている感じがします。それで、「バリバリ」仕事ができるのはいいのですが、あくまで感覚を「ごまかしている」状態です。カフェインが切れると、一気にダル重い感じになります。
 なので、

コーヒーを飲んで頑張りすぎないこと

も意識するようにしています。
 マヒした感覚で頑張って、逆に体に無理を強いて、別の不調を連れてこないように注意が必要です。
 
 と、まあ、いろいろといいところ、問題点がありますが、何でも試しながら、自分なりのコーヒーライフを楽しめればいいなあと思います。
 
 皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです 

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