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#54【仕事】管理職になることの何が嫌なのかについて言語化してみました。

こんにちは。
昨夜は子供達と一緒に寝落ちしてしまいました。記事の更新は基本毎日≒週7本ということで、緩めに、、でもきちんと続けていこうと思います。

さて、今回の記事は、管理職について。

私は現在、大学に勤めていて管理職の一歩手前にいます。いよいよ次の年度で管理職になるのでは?という話が出てきましたので、管理職について書きたいと思います。

○管理職になりたいか?

問われると「なりたくない」が本音です。
ちょっと問い自体がナンセンスですが。
マネジメントのレイヤーに移りたいか?という意味ですね。

なりたくない理由は2つあります。
1つは、間に挟まれる上に権限が全然ないから。もう1つは土日も働いて当然という風土だからです。

私の勤め先の組織は、かなり権限が上層部に集中しているので、何につけても上層部にお伺いするという文化が蔓延しています。

お伺い先がはっきりしていてラインがシンプルならまだ良いのですが、経営、事務のNo1と2、教学のNo1と、確認先が複数です。
更に、この層同士で話したらすぐに解決するんじゃないの?ということについても、全然横のつながりで話すということがなく、課長と部長が相談しながら、都度それぞれに毎回確認に入る、という感じになっています。

みんな好きなことを言うので、課長を見ていると調整に調整を重ねて疲弊している印象を受けます。おまけに、権限の委譲がほとんどされていなくて、うちの課長は30万円までしか決裁できません。

縦割りが強くて権限委譲が全然進んでいないんですね。これが1つ目の理由。

2つ目は、土日の対応です。緊急性のない案件で対応を求められることも多く、メールはチェックして当たり前、遅くまで働くのは当たり前。だって、お前は管理職だろ?ということを実際に言われるそうです。家族との長期お出かけもなかなか入れづらくなるし、ガンガン電話もかかってくるとのことを実際に課長からも聞いています。

メールは非同期コミュニケーションなんですけどね。あと、管理職だけど、その前に人だよねって思うんですが。これが2つ目の理由です。

一つの島を持ってマネジメントすること自体にはとても興味があるんですが、昭和のおじさん達によってしんどさだけが目立ってしまうんじゃないかなぁというのが印象としてあります。

○待遇はどうなるのか?

管理職手当が付きます。
ただいつもモヤモヤするのが、なんで支給されるのか?とあうこと。うちの組織の就業規則や給与規程には記載がなかったので、ネットで調べてみました。

役職手当を支給する目的は、その人がまっとうする役職の責務や権限の大きさに応じた、「会社への貢献」に見合った対価を払うこと。 役職の多くは「管理職」でもあります。 企業によって異なるものの、管理職は時間外手当や休日出勤手当の対象外となるケースが見られます。 そこで役職手当で給与を調整するのでです。

出典:タレントマネジメントのカオナビ

前者がポジティブですよね。うちの組織は手当が出ないことを補填する意味合いが強いような気がします。まあ、裁量労働的になるという感じで捉えておけば良いのかなぁと思いますが、24時間働けますか?ではないですよね。

○モヤモヤしてるとこは他にないか
ありました。
それは、実績を評価して管理職登用されるという点と、管理職の前後で全く研修がないところ。

マネジメントが得意な人がやるべきで、プレイヤーで実績を上げたからといってやるべきものではないですよね。

加えてこれはびっくりなんですが、ただただお前次の4月から管理職な、よろしく。と言われて、研修がないそうな。実際に今日課長から聞きました。うーん、この辺、考え方が出てるよなぁと思います。

○自分はどうしたいか?

今の風土では嫌だと思ってるけど、
待遇は良くなる上に、ワークとライフをある程度混ぜて好きな時に働ける(手当がまとめて付くという意味で)というのは良いかもしれない。でも、家族との時間をきちんと大事にできるだろうか?昭和のおじさんに負けないだろうか?という不安が大きい。というのが正直なところ。

ただ色々考えた結果、経験値になることは間違いないですし、合理的に戦い抜く覚悟はあるので、自分スタイルで突っ込んだみようかなぁという方向に傾いています。

また、管理職のあるべき姿が社内にいないなら、外で学んじゃおうということで、Voicyでも良く聴かせて頂いている小田木さんに加え、書籍に救われた経験がある沢渡さんのセミナーにも参加してみようかなぁと思っています。

自分でスタイルを築く努力をする。
5月くらいに死にかけているかもしれませんが笑 ステップアップを諦めずに努力していきたいと思います。

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