赤嶺玲子

赤嶺玲子

最近の記事

人生いろいろ

子供の事や仕事の事、そのほかの人間関係の事、色々ある。 色々あるけど大体全部大した事ない。 後から考えると全然大した事ないのに、いちいちイライラしたり、色々思う。考える。 人間だもの!思って当たり前。 人が違っても場所が違ってもストレスがゼロになるわけではないし、そもそもストレスが悪いわけでもない。 色々な感情を味わうことこそが人生。それでこそ学び成長できる。 夜に今日1日の後悔を思ったり、明日の心配をするより、 今この瞬間の秋の気配を感じながら眠りにつく幸せ。こ

    • 自己中

      自己中心や自分本位などという言葉はどちらかというとマイナスなイメージで使われることが多いです。 世界幸福度ランキングでいつも下の方にいる日本ですが、それが良いか悪いかは置いといて、 ひとくくりにするのもアレですが、責任感が強く他人に迷惑をかけない、 そうあるべきという傾向にある日本の教え。 その教えや世間の風潮がこの幸福度を下げている原因ではないかと思ってしまいます。 自己責任という言葉があるように、他人に対して、自分のしたことは自分でどうにかしろ、という思いが強いよ

      • サラとソロモン

        生きていると色んな事があるけれど、世の中には幸も不幸もなく、ただ考え方でどうにでもなるんだ。 とシェイクスピアの名言にもある様に、 本当にそうだな、と思う。 色んな角度から物事を捉える事ができると、 たとえ殺人を犯した人に対しても、物を盗んだ人に対しても”悪い”というただそれだけの感覚では終われない気がする。 小さい頃から親や周りの大人達から物事の良し悪しを判断され、自分自身の事もジャッジする様になる。 その事で自分と意見の違う人を遠くに追いやり、 同じ様な感覚の人達で

        • 幸福は予防医学

          口角が上がると免疫力も上がり、病気になりにくくなるという。 WHO (世界保健機関)は憲章の中で、 「健康とは、 身体面・精神面・社会面のすべてにおいて良好な状態(well-being)にあること」と定義しています。 その3つの面で満たされた状態が幸せならば、 ではどうすれば満たされるのか? それは、わたし個人的な考えでは 色々なことに対して、どれだけ 『なんとかなる』とか『どうにかなるさ』という気持ちでいられるか。 というのが重要な気がする。 大体が、今悩ん

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          卒園おめでとう

          産まれてハンディキャップがある事がわかってから、 あなたから色々な事を学びました。 産後の入院中、検査結果が出るまでずっと携帯で検索し続け、毎日泣いていた事。 この現実を受け入れると決意した事。 そもそもこの誕生自体が奇跡だったと気づいた事。 他の子と比べないと決めていたのに、療育施設の中で比べたり、できない事や家族での休みの過ごし方に不自由さを感じたり、わたし自身がない物にフォーカスを向けていた事。 でも、それら全てが愛しい感情であった事がわかりました。 今は、

          卒園おめでとう

          子供をどういう目線で見るか

          こどもは弱く、未熟な存在だと思ってしまいがちですが、 わたしは無限の可能性があると思っています。 まず親である私たちがこどもを「完璧な存在」として接したり、 そういう目線で見てあげることが大事だと思っています。 「この子はどこの学校にいっても、何をしていても幸せになれる!」 という気持ちで見てあげると、 本人のいい部分を引き出し、 その子の人生は直接コントロールできなくても、 影響を与えられると思っています。 私は、第一子がダウン症と診断されたとき、とても暗い気持ちにな

          子供をどういう目線で見るか

          気分を選ぶ

          何かいい事があった後にいい気分になるのは当たり前で、 大事なのは嫌な出来事や悲しい出来事、立ち直れそうにない事が起きた時に自分が何するのか。 そんな時に幸せだなーとか、感謝の気持ちみたいなものを感じるのは難しい。 でもそこから一ミリでも ”マシな気持ち”を 選ぶ事は練習すればできるようになる。 一ミリずつ気分を上げていき(ゆっくり焦らず) 最終的には幸せな気持ちを選ぶ事ができる。 気分が下がればまた少しずつ上げていけばいいだけ。 気分が下がる事があっても自分を責め

          美しさとは

          “美しさ”の定義が歳を重ねるにつれ変わってきました。 見た目や周りからどう見られるかばかりを気にしていた若い頃。 今は、自分で自分の機嫌が取れて自分自身がどう感じるか、自分の感情と向き合っている人は美しいなぁと思います。

          世界平和

          昔は子育てを手伝ってもらうとどこかで罪悪感を感じていた。 ワンオペが嫌で出張に行かせてあげられてない自分。 本当はこれくらい一人でできるはずなのに。 一人でやるべきだ。一人でやっている人もいる。 そんな気持ちがあったのだろう。 その邪魔な信念を捨てる事ができて、いろんな人に頼りまくっている今。 両立なんて言葉はいらない。 もっと自分らしく。 その背中を見せる事こそが、一番子供達に伝えたい事。 この世はママ達が、女性達が元気だと世界平和にも繋がると信じている🌎

          真面目に生きなさい

          小さい頃から信じこまされてきた大衆意識を、最近徐々に上書き出来てきている。 真面目に生きなさい。一生懸命やりなさい。人に迷惑をかけないで生きなさい。 人とはこうあるべき。母とはこうあるべき。女性とはこうあるべき。 これらの信念は一体誰のためなのか? 人によって信念は様々で、何を信じるかは人それぞれで正解はないけれど、 一番大事なことは自分自身が幸せになる事で周りも幸せにできるという事。

          真面目に生きなさい

          息子がダウン症と診断された日

          . . 同情されたい訳でもなく、強がってる訳でもなく、ただ自分達の記録としてここに残します。 . . . 妊娠20週ごろから心臓に疾患の疑いがあり、もしかしたらダウン症の可能性もあるかもしれないという不安をずっと抱えながら妊娠生活を送っていました。 . 医師に言われたわけでもなく、このころのわたしはネットで検索魔になっていた。 . 結局、どれだけ調べても生まれてくるまで何もわからないという結論に至った。 . でもやっぱり当たり前だけど何もない事を願ってたし、できるだけリラッ

          息子がダウン症と診断された日

          人生後半の課題

          心理学者のユング的に言う”人生の後半”にハンディキャップ(ギフト)を持った長男を出産し、前半の自分では到底乗り越えられなかった価値観を必要とせざるを得なかった。 でもこの経験があったからこそ、今の自分があり、この先も課題を乗り越えていける気がする。 誰しもが幸せになるために生まれてきて、様々な感情を味わうために人生がある。 そんな人生を竹のようにしなやかに生きるために書き始めたnote。

          人生後半の課題