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日本半周旅行記④(東北&関西編)

※これまでの旅行記録については下記のnote参照。

以下では、前回の続きとなる7日目から記録していく(Part4)。長編にわたった日本半周旅行記もこれで最後となる。

7日目


まず、函館港から津軽海峡フェリーに乗船して、青森港まで行った。
スタンダード(いわゆる雑魚寝)が一番安かったのだが、フェリー内でくつろぎたかったため、1ランク上のビューシートを選択した(それでも3000円以内に収まっている)。ちなみに、夜中だったのでビューは一切見えない。

ビューシートは座り心地が良く、疲れていたこともあって熟睡できた。本当はもっと寝ていたかったが、朝の4時半には青森港に着いてしまったため、そこで起きざるをえなかった()

青森港に朝4時半に着いても特にやることはないので、青森駅の始発列車まで青森市内を歩き回って時間を潰した。

青森ベイブリッジ
八甲田丸

その後、青い森鉄道線・IGRいわて銀河鉄道線を乗り通して、盛岡駅に向かった。
盛岡駅では、乗り換え待ち時間があったので、駅周辺を色々と散策してみた。

盛岡城跡
北上川

それから、東北本線の普通列車で松島駅まで行き、松島を訪れた。

松島①
松島②
五大堂
日本三景碑

松島湾の島々を見渡すことができ、大変良かった。
次に、松島からすぐの場所にある瑞巌寺を訪れた。

瑞巌寺参道
瑞巌寺

すごい趣のある寺であった。さらに、宝物館内も見学したのだが、中々に面白い展示がたくさんあった。

松島を満喫したのち、松島海岸駅まで歩いて行き、仙石線に乗って仙台駅に向かった。
仙台では時間があったため、お土産を買ったり、仙台名物の牛タンを食したりした(美味しかった)。

その後、仙台空港駅に行った(仙台空港アクセス線はJRではないため、別途課金の必要がある)。

仙台空港
滑走路

これから、いよいよ飛行機に搭乗となる。
ちなみに、飛行機を自分で予約したのは今回が初めてである。
拙僧の場合、飛行機代を節約するために、大学生の間はもっぱらLCC(peachかジェットスターがメイン)を使った。
セールのタイミングを見計らってすかさず予約し、座席の指定・荷物の追加といった課金サービスも一切利用しなければ、5000円前後で済ませることができる。飛行機も工夫次第では、これほど安く乗れるのだ。
ただ、LCCは機内に持ち込める荷物の重量が7キロ以内であったり、中々に厳しい制約もついてくる(拙僧は7キロラインと勝手に呼んでいる)。

そういうわけで、今回は関西空港まで行った。東北が好きな拙僧からすれば、関西に降り立った時のテンションの下がり具合といったら、毎度半端ではない()

関西空港駅からは、南海線に乗って和歌山市駅に向かった(北東パスは使えないので、これ以降は別途課金でが必要である)。

この日は和歌山市内に宿泊したため、これで終了である。1日で北海道は函館から、関西は和歌山まで移動するという、9日間で最もハードな日となった。

8日目


この日はまず、和歌山城を訪れた。

和歌山城
渓庭園

和歌山城内を散策し終えてからは、徒歩で和歌山港駅に向かった。

和歌山港フェリーターミナル

別に、南海フェリーに乗って徳島に行くというわけでもなく、単に未乗だった南海和歌山港線に乗車するために来ただけである(往復で乗車するのはもったいないため、片道は徒歩で移動したというわけだ)。

和歌山港駅の列車発着本数は中々に少なく、大手私鉄の中ではワーストに近いと思う(おそらく東名古屋港駅の次?)。

それから、南海和歌山港線・南海本線を乗り通して岸里玉出駅まで行き、未乗だった南海汐見橋線も完乗した。

次に、終点の汐見橋駅から桜川駅まで歩いて行き、大阪メトロの路線を色々乗り回した。正直、乗り回しのルートは覚えていないので、ここでは省略する。2、3時間くらい乗っていた気がする。

その後、阪急京都線に乗って大宮駅(埼玉じゃないよ)まで行き、京都を旅行しに来ていた親と合流した。
実家の東京から下宿先の岡山に戻る途中で、親に会うという前代未聞なことをしているわけだが、こういうのも面白いものである(拙僧的には宿泊費が浮くのでラッキー)。

この日は、京都市内に宿泊したため、これで終了である。

9日目


まず、京都観光をする予定の親と別れ、JRで住吉駅まで行った。
住吉駅からは、未乗だった六甲ライナーに乗車した。
別に特筆すべき点もないのだが、マリンパーク駅で下車してみた。

六甲アイランド

それから、折り返して三宮駅まで行き、ポートライナーを乗り通した。
終点の神戸空港駅で降りて、神戸空港内を少し散策してみた。神戸空港が想像していたよりもよっぽど小さくて、びっくりした記憶がある(仙台空港よりも小さかった)。

神戸空港からの景色
滑走路

空港内を散策するのは割と楽しいもので(空港ごとに特色が異なるから?)、これ以降、様々な空港を利用しないにも関わらず訪れている。

その後、三宮駅まで戻り、ひたすら普通列車に乗って岡山に帰った。
この日は、夜友達と食事する予定があったので、早めに切り上げたというわけだ。そのため、9日間で最も緩い行程となった。

9日間にわたる大旅行もこれで終了である。今思い返しても良い旅行であった。

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