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南東北旅行記

拙僧が大学生の間にした最も大規模な旅行は、間違いなく今回の旅行になるだろう。
実家のある東京から、11日間かけて色んな場所をまわりつつ、下宿先の岡山に戻った。
南東北・北海道・北陸の三部構成となっており、旅のメインは北海道である。このnoteのタイトルは「南東北旅行」としているが、実質的には北海道旅行の前哨戦だ。

今後の人生で、これ以上の壮大な旅行をすることができるか分からないほど、今回の旅行はとても充実した素晴らしいものに出来上がった。

とんでもなく分量が多いので、おそらく5〜6分割して紹介することとなる。
以下、2023年3月25日から4月4日にかけてした、10泊11日の大旅行を記録していく。

1日目


元々、「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」が発売されていることを前提に、旅行のプランを組んでいた(この点、見通しが甘かったのかもしれない)。しかし、呆気なく発売終了してしまったので、計画を変更し、移動には「北海道&東日本パス」を使用した。
その結果、行動できる日が1日増えたので、山形に寄ることにしたというわけだ。

まず、実家の東京からひたすら普通列車を乗り継いで山寺駅まで行き、そこから徒歩で立石寺を訪れた。

立石寺登山口
根本中堂
山門

山門から山頂を目指して登山したわけだが、石段が1000段以上もあり、とんでもなくキツかった(夏場でなかっただけマシ?)。
頂上に着いた時には、クタクタになっていた気がする。

仁王門
五大堂

それでも、山上からの景色はとても素晴らしかった。

五大堂より
五大堂より

とりあえず、立石寺一帯を歩き回ってみた。

立石寺奥の院

一通りまわったのち、山寺駅まで戻り、またもや普通列車に乗って、今度は秋田方面に向かった。

奥羽本線に乗るたび思うのだが、新庄駅での接続はもう少しどうにかならないものだろうか()
この時も長時間待つ羽目になったので、駅構内で時間を潰した(鉄道ギャラリーを見たり、物産館に入ったりした)。

きてけろくん(新庄駅にて)

最終的には大曲駅まで行った。
この日は大仙市内に宿泊したため、これで終了である。

2日目


この日は雨が降っていたので、特に何かをしたわけでもない。
11日間にわたる今回の旅行の中で、雨に降られたのはこの日だけである。そう考えると、かなり天候に恵まれた旅行となった。

移動としては、大曲駅から秋田駅や仙台駅に寄り道しながら、普通列車で多賀城駅まで行った。
察しの良い人ならお気づきだと思うが、多賀城駅まで行ったのは、「太平洋フェリー」に乗るためである。

多賀城駅

というわけで、仙台港フェリーターミナルから太平洋フェリーに乗船した。
ここからは、拙僧の大学の友達4人とも合流している(拙僧以外は地元が西日本なので、名古屋港からの乗船)。
フェリー内は広く、大浴場もあって、かなり立派だった。それでも、早割によって5000円ちょいで乗ることができたので、大変お得である。

結構揺れが大きく、最初は船酔いもした。寝付くまでもかなり時間がかかった。

この日はフェリーで1泊したので、これで終了である。
次の日から、いよいよ旅の舞台が北海道に移っていく(続きは下記のnote参照)。

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