九州旅行記②(阿蘇編)
※これまでの旅行記録については下記のnote参照。
以下では、前回の続きとなる4日目から記録していく。
4日目
まず、熊本から普通列車で立野駅まで行き、そこから2023年7月に全線運転再開を果たした南阿蘇鉄道線に乗車した。
途中、南阿蘇白川水源駅で下車し、白川水源を訪れた。
白川水源の水は透き通っており、ものすごく綺麗だった。
それから、終点の高森駅まで行った。
南阿蘇鉄道線は、阿蘇カルデラの南側を通っていることもあり、美しい景色を見ることができた。
南阿蘇鉄道線を完乗したのち、そのまま折り返し、普通列車に乗って阿蘇駅まで行った。
阿蘇駅からは、バスに乗って草千里ヶ浜を訪れた。
草千里ヶ浜はとにかく広大で、草原を散策するのがとても楽しかった。
また、草千里展望所からは阿蘇カルデラを見渡すことができた。
周辺を歩き回っていたら、一瞬で時間が過ぎ去った気がする。
草千里ヶ浜を満喫したのち、阿蘇駅に戻った。
大観峰にも行きたかったのだが、時間の関係で今回は泣く泣くスルーした。
次に、ひたすら普通列車を乗り継いで、一気に佐伯駅まで行った。
ところで、日豊本線の佐伯駅〜延岡駅間は普通列車の本数が極端に少なく、18きっぷの難所として知られている(俗にいう宗太郎越えである)。
この時点で、普通列車のみではどうあがいても延岡駅まで行けなかったので、せめてもの抵抗として(?)、佐伯駅〜重岡駅間の貴重な普通列車に乗車し、重岡駅まで行ってみた(車内には学生が数人乗っていた)。
ちなみに、重岡駅は延岡方面の終電が午前6時47分と、日本一終電の早い駅である。
このまま重岡駅にいても、翌日まで列車は来ないので、折り返しの普通列車で佐伯駅まで戻った。
その後、やむなく特急課金をして延岡駅まで行った。
この日は延岡市内に宿泊したため、これで終了である。
5日目
まず、わずか1日2本の普通列車に乗って、秘境駅である宗太郎駅を訪れた。
なお、この日の移動には18きっぷを使っている。
宗太郎駅周辺には、びっくりするほど何もなかった。
しばらくして、1日1本しかない普通列車に乗って延岡駅まで戻った。
特急列車のように見えるが、重岡駅〜延岡駅間は普通列車であっても、特急車両が使われている。
流石に1日1本は少なすぎる気もしたが、乗車していたのはほとんど同業者だったので、特に問題ないのであろう。
それから、普通列車に乗って宮崎駅まで行った。
帰りの飛行機までは時間があったので、駅周辺を歩いてみた。
その後、宮崎空港に向かい、そこから飛行機に乗って成田空港まで行った。
成田空港からは、ひたすら普通列車を乗り継いで実家の東京に帰った。
これで、4泊5日の九州旅行は終了である。
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