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ご先祖様 僕は元気に生きてますよ!

ふと自分のルーツが気になって祖母の家に遊びに行った。

父方の祖母は北海道のため行く機会は少ないが母方は同じ東京なので休みの日に会いに行った。

祖母の旦那さん、すなわち祖父だ。僕は祖父に会う事は一度もなかったがお仏壇やアルバムで顔はよく知っていた。その祖父からルーツを辿れたのでnoteに記していきたい!

曽祖父 場所不明 年代大正後期

まず出てきたのは曽祖父の若い頃の写真。
曽祖父は明治生まれでこの写真の時は20歳以降なので大正後期と思われる(写真の年代がわかるお店とかないのかな)
第一印象は遊び人。
両脇は芸者さんだろうか。また特別珍しい物では無いが腕時計も確認出来る。
菊池寛とは言わないがそれ相応の何かを感じる笑

曽祖父と祖父 東京市内 詳しい場所は不明

小さい子供を祖父だと言うのは違和感が生じるがこの子が祖父だ。
そして曽祖父は近代化から流行していた山高帽を被っている。
曽祖父は1枚目の写真と異なり歳も取っているのが感じられる。場所の特定は難しい。

左から曽祖母 祖父 曽祖父 場所:東京市豊島区

最後はこの写真。戦時中または戦争直前と思われる写真。曽祖父の格好は憲兵?いや違うかな?わからない……
そして!ここで初めて曽祖母が写真に登場。
とは言え曽祖母は幼い頃会っていてもちろん記憶にも残っている。
10数年前に100歳を手前に亡くなってしまったが若い頃の姿は当然初めて見た。着物が似合う女性だなと。

最後に……
曽祖父、曽祖母、祖父の写真を見る事が出来て、曾孫として孫としてとても貴重な瞬間に立ち会えたと思うと嬉しさと責任を感じた。
自分は情勢不安も戦争も経験した事がない。もちろんその様な事はあってはいけない事だし経験したくない。しかし今の自分は戦争や現代には無い厳しさを生き残り命を繋いだ先祖の方々に顔向けできる生き方をしているだろうか。
と難しい事を考えると朝になるのでご先祖様に言う事は1つ。

「元気に生きてますよ!」

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