麻布の星

戦前戦後すぐの文化・建築物・飲食が好きな平成10年生まれ  旅行をしながら古き良き時代…

麻布の星

戦前戦後すぐの文化・建築物・飲食が好きな平成10年生まれ  旅行をしながら古き良き時代を感じたい

最近の記事

地下鉄1日フリーパスとか言う魔導具 麻布十番〜白金高輪編

東京は狭い様で広い。皇居を中心に高層ビルの目立つ街やオフィス街、昔の景色が残る下町、湾岸部の臨海都市など23区は日本を代表する都市だけあってかなりの詰まっている。 そんな東京を1日で効率よく回るには?? そう思い麻布十番までやってきました。 大人900円!? 大人900円でメトロ及び都営地下鉄が乗り放題。これがあれば東京の近代建築や史跡を交通費を気にする事なく回れるではないかと朝から大興奮。 麻布十番を出て鳥居坂を登る。結構坂道は長くて疲れる。しかし前方にいたご高齢の

    • 現代に復活した来々軒の暖簾をくぐる

      今や国民食のラーメン。種類も豊富でラーメンを毎日食べ続けている人がいるくらい本当に美味しい食べ物だ。 そんなラーメンはいつから流行り出したのか。いつから国民食の席を確保したのか。 今回はその歴史に触れられる場所へ行ってきたのでnoteに記していきたい! 新横浜ラーメン博物館。 いわゆるレトロを存分に押し出したテーマパークで昭和33年をイメージしているらしい! 狭いけど閉塞感は無くて本物の街にいるような感覚になる。 来る前はテーマパークや企業のレトロはチープで作り物感が強く

      • エレベーターを見に行く遊び

        今でこそ当たり前のエレベーター。日本にエレベーターができた当初はそれを見に行ったり乗りに行ったり未来の乗り物に心躍った日本人が多かったに違いない。 そんな明治〜大正のエレベーター見物人に倣って上野松坂屋のエレベーターを見に行ったのでnoteに記したい! 近年のエレベーター扉は重厚なものが多いがこの扉を見た途端やはりうっすい!と思ってしまう。それは僕自身をとても興奮させてくれる。 昔インドで金網扉のエレベーターに乗ったがそれに近い感覚を上野で味わえるとは。 エレベーターガー

        • 昭和4年の橋をじっくり渡ってみたら色々な発見があった

          三鷹駅を降りて西方面に線路を戻れば一見普通の歩道橋が姿を現す。 しかしそこは人集りが出来ていてとても普通の橋とは思えない賑わいだったのでnoteに記していきたい! コンクリ黎明期にありがちな石粒の大きなコンクリートを見て只者じゃねえと確信。 撮り鉄や電車好きの子供たちもいるこの橋は三鷹跨線人道橋と言う。なんでも12月に設計基準の関係で取り壊される事が決まってしまい僕は急いでここへ向かったのだ。 太宰治ゆかりの地としても知られる跨線橋。 黄昏るも良し、歴史を辿るも良し、景

        地下鉄1日フリーパスとか言う魔導具 麻布十番〜白金高輪編

          夏の札幌 夜朝活

          今年の夏は絶対に北海道と決めていたので、 函館→札幌→旭川→北見→中標津→根室→知床のルートで一週間帰省も兼ねて旅行をしてきた。 その中でも札幌は近代建築をたくさん見れて楽しかったなと時々思い出しては切なくなるのでnoteに記したい! 夕方に札幌に到着したので、ホテルで少し休んでから夜の札幌散策へ。 まずはガッカリスポットと言われている定番、札幌時計台へ。 最初の感想としてはどこら辺にガッカリするポイントがあるのか全くわからなかった。 むしろ100年以上前の開拓中の北

          夏の札幌 夜朝活

          下町の歩き方       

          8月ごろ友人から一緒に飲もうと連絡が来た。 お店は任せるとの事。 なので下町の老舗に飲みに行った。 その事をnoteに記していきたい! 朝9時に築地市場駅で待ち合わせ。 築地観光の定番かつ人気店きつねやで朝食。 案の定30分くらい並んだが、ホルモン丼を食べる事が出来た。 元々は放るもんだった内臓が戦後の闇市を通じて各地で発展。今や絶品グルメとして欠かせない存在なのだから当時どれだけ食べる物に困っていたのか考えさせられる。 昼食は日本橋へ移動。 トロ発祥と言われる吉野鮨本

          下町の歩き方       

          ご先祖様 僕は元気に生きてますよ!

          ふと自分のルーツが気になって祖母の家に遊びに行った。 父方の祖母は北海道のため行く機会は少ないが母方は同じ東京なので休みの日に会いに行った。 祖母の旦那さん、すなわち祖父だ。僕は祖父に会う事は一度もなかったがお仏壇やアルバムで顔はよく知っていた。その祖父からルーツを辿れたのでnoteに記していきたい! まず出てきたのは曽祖父の若い頃の写真。 曽祖父は明治生まれでこの写真の時は20歳以降なので大正後期と思われる(写真の年代がわかるお店とかないのかな) 第一印象は遊び人。

          ご先祖様 僕は元気に生きてますよ!

          ライスカレー100人前を想う

          堕落論・白痴・不連続殺人事件など戦前から戦後にかけて様々な著書を残した文豪、坂口安吾は一時期檀一雄宅に居候していたとか。 その時に何を思ったのかライスカレー100人前を注文する彼のイカれ具合に惹かれた僕は石神井へ急いだ。 石神井公園駅を出て5分程度歩くと古めかしい町中華の様な洋食店のような建物が姿を見せてくれる。 開店前4人ほど待ちがいた。そうしてシャッターが開くと昭和の雰囲気と言うより昭和から時の止まった店内へ。 開店から数分で店内は満席に近い形でそこそこの混雑具合

          ライスカレー100人前を想う

          玉ノ井を歩いてみる

          スカイツリーのお膝元、押上駅から電車で2駅行くと東向島駅に到着する(東武伊勢崎線) 駅前に広々としたロータリーは無く住宅密集地。 下校途中の小学生が「痴女だ!痴女だ!」と叫ぶところを耳にして僕の玉ノ井探訪が始まった。 墨田区を訪れる人のおおよそは東京スカイツリーがお目当てだろう。 景色・スリル・思い出何を取っても東京観光に欠かせない目玉! しかし僕が今いるところはスカイツリーを通り過ぎた東向島駅。こんなところ一体何があるのか…… 実はここ、遡る事100年前の大正時代後

          玉ノ井を歩いてみる

          Zzz

           はじめましてミズキです。  10月27日0時現在生まれて初めてブログを綴っていますが何を書くかまだ決めていません。  なので最近買った物を1つ紹介します! パジャマ  生まれて24年、衣服に多少の興味はあれどパジャマに対しては一切の興味がありませんでした。  他人に見せる物でも無いし、パジャマ1つで快眠になるとも思えません。 しかし、Twitterを流し見していた僕の目にそのパジャマは留まりました。  あらゐけいいち先生原作の漫画及びそれをもとに制作されたテレビ