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THE!Mission 0 フォークリフト Vol.3〔Mossion In Bonito〕

THE!Mission 0 フォークリフト もVol.3までやってきました。
今回はボニさんが現在はどうフォークリフトと関わっているのかをお伝えしたいと思います。
それでは、行ってみよー!!

訓練終了までに…

前回のTHE!Mission 0 フォークリフトVol.2では、ボニさんがどこでどんな風にしてフォークリフトの運転資格を取得したのかをつづっていきました。
その後、ボニさんは職業訓練校で車両系建設機械、小型移動式クレーン、溶接など合計8つの資格を順調に取得していきました。

そして職業訓練が終わる2か月前から、ボニさんはフォークリフトを使った仕事をするために、倉庫業務を行っている企業の求人に対して積極的に応募していきました。

職業訓練校ではだいたいの人が終了の1か月前から求職活動を行うので、2か月前から求職活動を行ったボニさんは、かなり早い行動でした。
これは、ボニさんの年齢的な事と職業訓練校で資格を取得したとはいえ未経験であることを加味して、早めの求職活動を開始したのです。

なんとか訓練終了日までには再就職先を決めて、堂々と訓練を終わらすべく求職活動を頑張っていました。

しかし、現実はそんなに甘くなく…年齢や未経験を理由に断られる事ばかりで面接すらもしてもらえないところも多かったです。やっと面接してもらえても不採用になってばかりでした。
かなりポジティブな性格のボニさんですが、これだけ不採用が続くとさすがにへこんで落ち込みましたね…

そして訓練終了日間際に応募した、ある内地系の運送業の会社が面接してくれることになったのですが、面接日はなんと訓練終了日の2日後でした。

とうとうボニさんは訓練終了日までに再就職先を決めることが出来ずに訓練終了日を迎えることとなってしまいました。
ボニさん以外の若い訓練生のほとんどは就職先が決まっていて、終了日には誇らしげに挨拶をしていました。

これはボニさんにとっては、かなり悔しいことではありましたが
「私はまだ就職先が決まってはいませんが、ここにいる誰よりも良い会社を見つけて就職してみせます!」
と言い放ち職業訓練校を後にしたのでした。


フォークリフトを使って仕事をするために

そして迎えた面接の日。そこはかなり大きな倉庫がある会社で、県内にもいくつか倉庫があるところでしたが、やっぱり年齢のことを言われました…

しかし、何回も面接で落とされていたボニさんは、「本来の求人ではないことでも、どんなことでもしますし、勤務地も自宅から近くないところでも大丈夫です!」と仕事に対する意気込みをアピールしました。
そうすると面接をしてくれた沖縄の責任者である部長の顔つきが変わり「夜間の仕事でもいい?」「勤務地は遠くなるけどいい?」と言ってくれました。
ボニさんは「はい!大丈夫です!!」と即答したところ、「募集していたところとは違うけど、そっちの倉庫で夜間でも人を探しているから、それでも良ければ、すぐに採用できるよ。」と言ってくれました。
もちろん、ボニさんは「大丈夫です!よろしくお願いします!!」と即答して採用してもらえることになりました。

ボニさんが働くことになったところは夜間の低温倉庫なので、かなりキツイ職場でなかなか人が続かないけれど、ボニさんが頑張ってくれたら希望していた自宅から近い昼間の倉庫へ移動してくれると部長が言ってくれました。

本当にボニさんの希望する部署に異動させてもらえるのかは、わかりませんが、どんなにキツイ仕事であっても今までボニさんがしてきてキツかった仕事に比べたら、まだまし!と思って日々頑張っています。
そして、これでフォークリフトを使って仕事をするという状況がやっと整ったのでした。

まだまだ遠い…

ボニさんが働くことになった低温倉庫では食品のピッキングという作業がメインです。
ピッキング作業とは、スーパーマーケットやコンビニの各店舗に納品する食品を仕分けすることなので、フォークリフトはほとんど使うことがありません!
たまに上の方の棚から食品を下ろすときに使うくらいなので、小回りが出来るリーチフォークリフトで棚に商品の積み下ろしを行っています。
ボニさんはカウンターバランスフォークリフトで運転資格を取得したので、リーチフォークリフトは扱ったことがないのです。リーチフォークリフト未経験のボニさんには危険な作業なので、先輩(息子たちくらい年下です)の社員さんがささっとやってしまいます。

数回だけ先輩がフォークリフトを使わせてくれたことがあります。
どんな風に使わせてくれたか、実例報告しましょう。

①使い終わったパレットを倉庫の外に出す

倉庫内ではリーチフォークリフトを使いますが、倉庫の外ではカウンターバランスフォークリフトのエンジン式フォークリフトを使います。
先輩はリーチフォークリフトを扱ったことがないボニさんに「これ(カウンターバランスフォークリフト)なら乗れるんでしょ?」と言って、倉庫の中の空のパレットをリーチフォークリフトで集めてきました。
これを外のパレット置き場まで外用のカウンターバランスフォークリフトのエンジン式フォークリフトで運ぶ作業をボニさんにやらせてくれました。

カウンターバランスフォークリフトのエンジン式フォークリフト(長いので以下フォークリフトと書きます。)で資格を取得したボニさんですが、乗るのは3か月ぶりだったので最初はパーキングブレーキがどれか忘れていてあたふたしてしまいました。
なんとかプラットまでフォークリフトを移動させることが出来ました。
次にプラットからパレットを一旦地面に全部下ろすように言われて作業を始めたものの、訓練とは違う状況であたふたしてしまいました。
あたふたしつつ、一旦地面におろしてからパレット置き場にパレットを運び出したら、納品のためのトレーラーが到着してしまい、さらにあたふたしてしまったのですが、何とか全てのパレットを移動させることが出来ました。ホっ!

②八の字移動の練習

2回目は通常の作業を行っていると先輩が「今日は作業が早く終わりそうだから、少しフォークリフトの練習をしてみようか。」と言ってくれました。

通常の作業を終えた後にパレットを数枚重ねた山を2つ作ってリーチフォークリフトを八の字に移動させる練習をさせてもらいました。(バイクとかで練習するのと同じやつですね。)

この立って操作するリーチフォークリフトは車のように座って操作するカウンターバランスフォークリフトとは、いろいろ異なる点があります。
まず、ハンドルが違うし軽すぎるので、ちょっと動かしただけで、ぐっとリーチフォークリフト自体が動いてしまうので、八の字に移動するだけなのに悪戦苦闘しまくりでした。

30分くらいの練習でしたが、ゆっくりで八の字に移動することは出来ましたが、とても作業中に使用できるような速度ではありませんでした汗

③前進後進

先輩は八の字の移動がまだボニさんには難易度が高いと思ったのか、3回目の練習は前進後進でした。

50mくらいの距離を前進後進を繰り返し、最終的にはリーチフォークリフトの最速のスピードで前進後進を繰り返すという練習でした。

なーんだ前に行ったりきたりだったらカンタンじゃん!と思うかもしれないですが、そんなにカンタンではありませんでした。
リーチフォークリフトのハンドルの緩さのためか、ハンドルをしっかり持っていても、いつの間にか斜めに進んでしまっているので、それを修正しながら前進後進を繰り返すという練習になりました。
この練習は最初、リーチフォークリフトのスピードに対する怖さとハンドルの修正に少し戸惑いましたが、八の字の移動よりはうまく適応することが出来て、最後の方は最速の前進後進が楽しくなっていたボニさんなのでした。

④パレットにフォークを差し込む

次の練習はパレットの前でリーチフォークリフトを回転させてパレットにフォークを差し込み持ち上げる練習です。

これがまたボニさんには大変でした。カウンターバランスフォークリフトでは前輪を支点にしての回転しかできないのですが、小回りがきくリーチフォークリフトは前輪を支点にした回転のほかに、リーチフォークリフト自体の中心を支点にしての回転もできるのです。まだリーチフォークリフトの操作になれていないボニさんはハンドルを回しても前輪が支点の回転になっているのか、車体自体の回転なのかがうまく理解できずにあたふたしてしまって、しっかりとパレットに正対してからパレットにフォークを差し込まないといけないのに、それがうまく出来なかったのでした。

今のところ、こんな感じでボニさんがスムーズにフォークリフトを操作できるようになるには、まだまだ遠いのですが、作業が早く終わった時にはフォークリフトの練習が出来たらいいなと常に思うボニさんなのでした。

さて、これで「THE!Mission0フォークリフト」のミッション報告第1部は終了です。

ボニさんの料理だけでない、フォークリフトに対する思いが少しでも伝わったら嬉しいです。

でも、マンガでよく第一部終了ってなって第二部が全然始まらないので、そのまんまになってるのってよくあるじゃないですか。ボニさんの「THE!Mission0フォークリフト」の第二部が始まることはあるのでしょうかー?乞うご期待。

ということでこのミッションはまだまだ続くのでした。

PS.継続ミッションの「THE!Mission1 減量」ですが、なんと!最終目標の62kg台を通り越して61kg台に入ってしまい、60kg台が目前となっています。しかし60kg台になってしまうと体力も落ちたり、腰が細くなった分腰痛なども起こりやすくなってしまうので、新たなステージへシフトしています。
それは体重を62kg台に戻し、キープするという方向に変わったのです。

ボニさんは有料記事も書いています。良かったらご購入いただけると、でーじ嬉しいです。


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