見出し画像

”4月市民連合幹事会”にて発言予定要旨

1.直近選挙での個人的感慨

保守王国と呼ばれる当W市で、私は四半世紀にわたり投票を続けて来た。
と言うのは、私はミレニアムの年からこの関西の県庁所在地である保守王国W市に東京から移住してきた。

それまでは東京で20歳から45年間にわたり選挙で投票を続けて来た。
今まで棄権したことは無かったと記憶している。

それでも東京在住中は、自分で応援したり、当選して欲しいと思う候補者が当選したことは何度か、あるいは結構な回数あったと思う。

ところが、このW市では市会議員、県会議員レベルの投票を除き国会議員レベルの選挙では、私が投票した候補者の当選した試しが一度も無い。

これは45年間東京で投票してきた私の感覚からすれば、可成りの異常事態ということが出来る。

一体、この地で生まれ育った人々はどう感じて居るのだろう?訊いてみたいものだ。

尤も東北地方などにも保守王国と呼ばれる土地は沢山あるわけだが。

2.老人庁をもうけるべきだ

「こども庁(2023年に設置の行政機関「こども家庭庁」)ではなく高齢者の活躍を促す〝老人庁〟をつくるべきだ。そして定年年齢の大幅な引き上げなど、高齢者が社会的に活躍できる仕組みづくりが急務である」

それを私より先に主張されていたのは、熊本悦明(くまもと・よしあき)氏である。 彼は1929年、東京生まれ。札幌医大名誉教授。東京大医学部卒業後、同大講師(泌尿器科学講座)を経て、米カリフォルニア大ロサンゼルス校へ留学。68年に札幌医大医学部秘尿器科学講座主任教授に就任し、日本メンズヘルス医学会、日本性感染症学会を創立。2019年、日本泌尿器科学会医療賞、日本抗加齢医学会抗加齢医学功労賞を受賞。22年、瑞宝小綬章受賞。『最強の体調管理』(ダイヤモンド社)ほか著書多数。

熊本医師は1933年生まれの私より4歳年長ということになる。

男性医学の父〟と呼ばれ、2021年5月、92歳で死去した泌尿器科医・熊本悦明は、早くからテストステロンの有効性について説いてきた。

「健康長寿を全うするのに欠かせないテストステロンは、男性のみならず女性にも非常に重要なホルモンだ。男女ともにフリーテストステロン値を測り、足りなければテストステロンを補充するのがこれからの求められる健康医学。車を動かすためにエンジンオイルが必要なように、人間にはテストステロンが必要だと世の中に広めなければならない」

という話は本題から外れるので、これまでにして、今、日本の社会で問題とされている「少子高齢化」問題を解決するためには、こども家庭庁もよいが、喫緊の課題は高齢者問題であろう。

高齢者が安心、安定して暮らせる社会が展望出来なければ、働き盛りの人々は無論のこと、延いては、いずれ働き盛りとなり、その先の長寿社会を生きて行くことが分かっている子供たちが心から喜び、祝福されて積極的に誕生してくるだろうか?

幸せですか



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?