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逃奔政走【観劇】

アガリスクエンターテイメントの冨坂友さんが脚本・演出された『逃奔政走』を観劇してきました。会場は三越劇場です。


三越前駅を降りると、そこは三越前だった
老舗の風格が漂っています
ライオンがお出迎え
初めて三越劇場にきました
ご、豪華絢爛
上映時間は休憩なしの2時間15分
舞台の模型(上から)
舞台の模型(横から)


ストーリーは、クリーンなイメージで女性県知事になった小川すみれ(鈴木保奈美さん)が知事室内に豪華なシャワールームを作ったことで議会やメディアに追及されて、無茶な答弁と屁理屈を駆使して言い逃れする流れになっていました。

シャワールームの設置自体、知事の本意ではなかったのですが、一度言い訳をしてしまうと、それを正当化するためにまた他の言い訳をせざるを得なくなり悪循環にはまっていく様をコメディーにしていました。



圧倒的なセリフ量とスピード感はアガリスクエンターテイメントらしく、2時間15分があっという間の楽しい演劇でした!

ちょっと気になったのは小ネタのウケが小さかったと感じたことでしょうか。豪華な役者さん(鈴木保奈美さん、寺西拓人さん、相島一之さん、佐藤B作さん)と豪華な劇場に圧倒されてしまった感があります(あくまでも主観です)。アガリスクの小ネタでクスッと笑うのが好きなんですけどね。



ラストの部分でちょっとしたハプニングが起きました。ラストと勘違いして観客席からパラパラと拍手が起きたのです。これに対して、鈴木保奈美さんが見事なアドリブでメタな部分もうまく利用して自然な演技を続けていました。おお、保奈美さんスゲーなと思いました。

演劇とともに三越劇場もとても素晴らしかったです。劇場内の画像を載せてもよいものか判断がつきませんでしたので、出演者の熊谷有芳さんのXの画像で紹介したいと思います。



初めて日本橋三越本店を訪れましたので店内を探検してみました。


本館1階中央ホールの『天女(まごころ)像』
『さだまさし展』が開催されていました
パイプオルガンでさだまさしさんの曲が演奏されていました
間近で聴くとパイプオルガンの振動が伝わってきます
屋上の日本橋庭園
池までありました
ちなみに後ろはBBQ会場になってました


三越店内のショップやレストランの金額を見たら、それこそ桁違いでした。客層も違います。いわゆるパトロン的な方々が『三越』という文化を支えているのだなと感じました。

このあと、三越周辺も散策しました。


気になる、その1
気になる、その2
風鈴の先にあるのは…
福徳神社
高層ビルに囲まれています


福徳神社は観賞券当選のお詣りができるパワースポットです。江戸時代に『富くじ(現在の宝くじ)』の興行が許された神社であることが由来だそうです。

先日、東京サンシャインボーイズが30年振りに再集結することが発表されました。PARCO劇場で新作『蒙古が襲来』が公演されます。プラチナチケットになることは必須です。

そこで、チケットの当選祈願をしてきました。


宜しくお願い申し上げます



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