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【学校行事の改革】運動会の観覧席を立ち見にすることで得られる効果

体育主任の仕事シリーズ第2弾
前回は100m走のスタートの位置のずれについて話をしました。

今回は、観覧席についてです。
コロナの影響で随分と教育活動も変わってきました。運動会も同様です。
これまでの現状をふまえつつ、これからの運動会の在り方について考えていきます。

運動会当日の朝、体育主任の出勤は早いです。なぜかというと、開催の有無を管理職とともに協議し決定しないといけないからです。
みなさんの学校の観覧席は座って観覧する場所を設けていますか?
それとも立ち見だけにしていますか?それとも併用していますか?

自分が体育主任になったときは、どこの学校でも、観覧は原則「立ち見」というシステムにしてきました。
なぜかというと、観覧者同士の言い争いまた、早朝から場所とりのために並ぶ保護者による近所迷惑など、トラブルが絶えないからです。
このようなトラブルがあった時には、その仲裁は管理職か運動会委員長となります。
管理職は来賓対応していることも多く実際は運動会委員長がやることも多いです。

トラック周辺のたくさんの人がみたい場所は立ち見にして、校庭のはじの方に休憩エリアと称して座ってもよいスペースを設けることにしています。
ここで座っても競技はほとんど見えません。だから休憩エリアなのです。

「譲り合い元年」と称して、立ち見席にしてみたらいかがでしょうか?
校庭が広くても立ち見をおススメします。

コロナ禍で、運動会自体を見直し、午前中ですべての競技が終わるようにしている学校も増えてきました。
入場制限をかけてる学校がほとんどだったように思います。
コロナが5類に移行したとはいえ、この流れは続くと思います。

一層、座って観覧する意味がなくなってきました。
全国どこの学校でも立ち見がスタンダードになってほしいなと願っています。
みなさんの学校はどんな観覧方法とってますか?

他にも運動会関係の記事集めてみました~

参考になる方がいたら幸いです。

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