マガジンのカバー画像

特別支援教育の部屋

30
支援を要する子は、学級という集団でみると数も少ないので、少数派にあたります。学級を作り上げる際、少数派の支援に追われつつも、多数派をどのように指導していくかが非常に重要となります…
運営しているクリエイター

#学級経営

認知と行動を変えて困り感の早期発見を!

多数派優位の学級経営をしている先生は、 と解釈します。 この認知と行動を変えることができ…

特別支援教育の「特別」ってどういう意味なのか?

日本の教育システムは、明治時代に制定された学制以降ほとんど変わることなく一斉指導を貫いて…

特性なのか障害なのか

障害と特性は、よく混同されやすい言葉です。しかし、両者には明確な違いがあります。 障害と…

「ずるいってどういうこと?」合理的配慮を通して考える多数派優位の学級経営の限界~…

合理的配慮についてのふりかえりです。 下のイラストは合理的配慮を説明さる際よく使われる資…

「ずるいってどういこと?」合理的配慮を通して考える多数派優位の学級経営

合理的配慮とは何か?のふりかえりです。 下のイラストは合理的配慮を説明さる際よく使われる…

ずるいってどういこと?「equality(平等性)とeqity(公平性)」について考える

下のイラストは合理的配慮を説明さる際よく使われる資料です。 まずは左のイラストから。 一…

118よい先生悪い先生ふつうの先生:教師の言動が子どもを変える

リエゾン学級経営を実践する上で大切になってくるのは教師の言動となります。 学校生活や、授業における対応方法には良し悪しあります。 多数派優位の指導はここでは悪い指導としています。 悪いとは少数派の気持ちに寄りそえていないという意味です。 なぜそれが悪いのか? それは、 先生が少数派の気持ちに寄りそわないと、 多数派の子たちも寄り添わなくなるからです。 リエゾン学級経営を実践していく上での、 「よい、悪い、ふつう」を考えてみました。 具体例をだして考えてみます。 「

発達障害の2次障害を未然に防ぐには?不登校の予防と支援策 #146

まずはこちらをご覧ください。 不登校児童数は右肩上がりに増え続けています。 さらに、次の…

教室が変わる!子どもたちが変わる!~リエゾン学級経営とは?~

令和の教育は、一人ひとりの子どもたちの成長を応援します!皆さんは、「令和の日本型学校教育…

#43 特別支援教育:触ることがいけないの? 教室環境を整える

特別支援第4弾! 触っちゃうよ 対応編②です。 前回は、 先生の机にあるものや、黒板周辺に…

#42 特別支援教育:子供の触り癖に対する効果的な対応方法とは?

特別支援第4弾! 触っちゃうよ 対応編です。 先生の机にあるものや、黒板周辺にある磁石など…

#31 特別支援教育:多数派と少数派の共生:学級経営の新たな視点

前回は、整列で並ぶことができない子どもたちの支援の仕方についてお話しました。 詳しくは、…

#41 特別支援教育:子供が叩く理由とは?対話を通じて行動の根本を探る

誰かに叩かれたと、訴えがあった時の対応その③ 前回の内容はこちらです↓ 今回は、事例紹介…

#40 特別支援教育:子供が叩く理由とは?心の声を聴きながら対応する方法

前回の内容はこちらです↓ 今回は、クラスの子どもが、誰かを叩いてしまった時の対応について、具体的に考えていきます。 先生向けの記事ではありますが、子育てという視点で見ていくと兄弟げんかなどがあったときの対処法の参考にもなります。 また、子育て世代でなくても、自身の小学校時代を振り返り、当時の担任の言動などと比較しながら読んでいただけると、ブラックと言われている最近の教育の現場について知ることができるかと思います。 みなさんならどう対応しますか? また、小学校時代の担任