マガジンのカバー画像

教室が変わる!子どもが変わる!「リエゾン学級経営」

33
個別最適な学び・協働的な学びの実現の障壁となる課題が2つあります。 ①特別支援教育のスキルアップ。 ②多数派と少数派が互いに寄り添いあい、共感しながら学び合うことのできる学級づく…
運営しているクリエイター

#特別支援教育

寄り添うということ④「ちゃんと」ってどういうこと?

「ちゃんと前向いて座って!」 「ちゃんと歩いて!」 「ちゃんと話して!」 「ちゃんと見て!…

認知と行動を変えて困り感の早期発見を!

多数派優位の学級経営をしている先生は、 と解釈します。 この認知と行動を変えることができ…

特別支援教育の「特別」ってどういう意味なのか?

日本の教育システムは、明治時代に制定された学制以降ほとんど変わることなく一斉指導を貫いて…

特性なのか障害なのか

障害と特性は、よく混同されやすい言葉です。しかし、両者には明確な違いがあります。 障害と…

「ずるいってどういうこと?」合理的配慮を通して考える多数派優位の学級経営の限界~…

合理的配慮についてのふりかえりです。 下のイラストは合理的配慮を説明さる際よく使われる資…

「ずるいってどういこと?」合理的配慮を通して考える多数派優位の学級経営

合理的配慮とは何か?のふりかえりです。 下のイラストは合理的配慮を説明さる際よく使われる…

ずるいってどういこと?「equality(平等性)とeqity(公平性)」について考える

下のイラストは合理的配慮を説明さる際よく使われる資料です。 まずは左のイラストから。 一番背が高い子をA,真ん中をB,一番背が低い子をCとします。 3人が野球を観戦してます。 この3人の目的は野球の試合観戦です。 3人とも同じ高さの台に乗り観戦しようとしているのがわかります。 AとBは野球を観戦できますが、Cはこの台1つでは、まだ観ることができません。 Aは台がなくても、背が高いため観戦できます。 そこで、Aの台をCに渡します。 すると、Cは観戦できました。 これで3人とも

リエゾン学級経営「謎の境界線たるグレーゾーンとは?」#137

グレーゾーンって最近の書籍のタイトルにも頻繁に使われるようになってきました。 この「グレ…

リエゾン学級経営 「実践ネタ紹介します」実践編① #135

リエゾン学級経営とは?多様性を尊重し共に学び成長する新たな教育アプローチとしてリエゾン学…

リエゾン学級経営 第8章「知らないと損!基本コンセプト」 #133

リエゾン学級経営とは?中教審答申「令和の日本型学校教育」実現への課題 令和の日本型学校教…

#122 リエゾン学級経営 第4章「特別支援理解教育とは? 学級担任が新年度に着手すべ…

リエゾン学級経営とは?中教審答申「令和の日本型学校教育」実現への課題 令和の日本型学校教…

#116「同じで~す」から脱却し「あっ!」が響き渡る教室へ:授業のウェルビーイング

今回は、よい授業の条件について考えながら、授業のウェルビーイングを考察していきます。 そ…

#115 リエゾン学級経営 第1章:通常学級における特別支援教育理解の重要性とは?

リエゾン学級経営とは?中教審答申「令和の日本型学校教育」実現への課題 令和の日本型学校教…

教室が変わる!子どもたちが変わる!~リエゾン学級経営とは?~

令和の教育は、一人ひとりの子どもたちの成長を応援します!皆さんは、「令和の日本型学校教育」という言葉を聞いたことがありますか? これは、全ての子どもたちが、自分の個性を最大限に引き出せるような学校を目指そうという、国の大きな目標です。 令和の日本型学校教育は、2020年代を通じて目指すべき学校教育の姿として、中央教育審議会において答申されたものです。 この答申では、全ての子供たちの可能性を引き出すために、個別最適な学びと協働的な学びの実現を重視しています。 答申の概要知り