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時折最高 ~  ああ、やっぱりこの曲、いいね

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ある程度の期間聴き続けてきて、何度聴いても飽きなかった曲を、折に触れ、「ああ、やっぱり最高!」と思った時に記録する不定期投稿マガジンです。
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#洋楽

時折最高 001:Lucifer's Friend - Spanish Galleon (1974)

歌詞 ↓ 音楽について、新たな切り口のシリーズを始めてみました。 題して「時折最高」。 …

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1年前
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時折最高:016 Slapp Happy - Moon Lovers (1998)

バンドの歴史については次節に譲り、この「Moon Lovers」という曲のことだけをまず見てみたい…

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1年前
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時折最高:017 Greenslade - Bedside Manners Are Extra (1973)

キーボード奏者が2人でギターレス、という編成が個性的なグリーンスレイド。ロジャー・ディー…

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1年前
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時折最高:018 Rolnd Kirk ~ I Say A Little Prayer (from "Supershow" 1969)

Roland Kirkは盲目のマルチリード奏者である。2歳の時に医療事故で失明した。1955年から亡くな…

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1年前

時折最高:019 Catherine Ribeiro + Alpes - Ame Debout (1971)

Catherine Ribeiro + Alpes3枚目のアルバムからタイトルトラック。 なんと言っても圧倒的なボ…

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1年前
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時折最高:021 Os Mutantes - Panis et Circenses (1968)

60年代半ばから活動を始めたブラジルのロックバンド。 曲はファーストアルバムのオープニング…

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1年前
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時折最高:024 Tonio K. - One Big (Happy) Family (1980)

Tonio K.はアメリカのシンガー・ソングライター。本名はSteven Michael Krikorian。2ndアルバムの冒頭を飾るこの1曲はなかなかの暴走振りを見せてくれる大興奮のナンバー。 Tonio K.名義でのアルバム発表は1978年。この時日本でも発売された。邦題「食物連鎖」。雑誌の広告を見て、妙に印象に残るジャケットとタイトルだった。 Wikipediaによれば、60年代からミュージシャンとして活動していたようだ。 Tonio K.という芸名は、Krik

時折最高:026 Mahmoud Ahmed - Sidetegnash Negh / Samiraye (1975)

初めて聴くと、やや異様にも感じる音楽ではないでしょうか? 独特のリズム感、独特のこぶしの…

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1年前

時折最高:027 Matia Bazar - Ti Sento (1985) Extended Maxi Version

いつも利用しているgeniusで出てくる歌詞は肝心な部分が間違っているようなので、今回は別サイ…

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1年前
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時折最高:028 James Brown - Brother Rap~Ain't It Funky Now? (1971 Olympia, Par…

私がJames Brownをちゃんと聴いてみた時の感想は、「音がクリアで、きちっとしていて端正な音…

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1年前
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時折最高:029 Frank Zappa - Inca Roads (1975)

様々な音楽的要素が詰まった代表曲1975年発表のアルバム「One Size Fits All」(邦題:万物同…

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1年前
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時折最高:030 Middle Of The Road - Chirpy Chirpy Cheep Cheep (1971)

本日は、かなり偏執的な内容となります。 なぜなら曲がオカシイからです。 どんな曲なのか?…

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1年前
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時折最高:番外001 - 追悼 Burt Bacharach

94歳で亡くなられた作曲家、Burt Bacharachを想いながら、私も好きなヒット曲と、そのカバーバ…

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1年前
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時折最高:033 The Kinks - Days (1968)

歌詞 1964年にデビューしたイギリスのロックバンド。ビートルズ、ストーンズ、ザ・フーと並ぶビッグネームだが、音楽的変遷や嗜好は結構異なる。 一番有名な曲はおそらく「You Really Got Me」だろう。歪んだギターとリフは同時代のソングライターに大きな影響を与えた。 ただキンクスは初期のR&Bからあっという間に抜け出し、フォークロックやサイケポップを取り入れ、かと思えばヴォードビルやカントリーも時に取り入れ、ストーリー仕立てのロックオペラアルバムを量産したかと思