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これが写像か?ちむどん俳優のセリフの覚え方に驚愕

最近、めったにつけないテレビをたまたまつけたら、NHKでひとつ前の朝ドラのチムドンドンの姉妹、ファミリーが集まってトークしていました。
そこでそれぞれのセリフの覚え方を話していたので、共有したいと思います。

主人公の膨大な台詞を覚えなくてはならないので、セリフを覚えるのは大仕事。
前から俳優さんは暗記力が凄くてどうしてんだろうと思いました。

主人公の女優さんは、いろんな方法を試して、自分に合うセリフの覚え方を日々模索しているようです。
お風呂に台本を持ち込んで集中しながら覚える女優さんは多いですよね。台本以外に集中するしかない環境に身を置いているそうです。後、リラックスした状態の方が、人間の脳は才能発揮しやすいとよく本で読みます。

主人公の女優さん・黒島結菜さんが試みたセリフを暗記術とは


①台本を紙に書き写す
これは全然正確に合わなかったようで、書いても全く頭にセリフが残らなかったのですぐやめたそうです。

②音読してそれを何回も聞く。
この方法も自分に合わなかったので、すぐやめたとのこと。
他のキャストはこの方法を使って沖縄の方言を頭に叩き込んだそうです。スピードラーニング方法ですね。私もこの方法が合います。

③台本を写真に撮って、映像として頭に残像残す。
これ凄くないですか!?
13年前にひろゆきさんと対談した勝間和代さんが「写像」と言う言葉を使って、今もいじられていますが、この方法は写像の名手ですよね。

意外にもこの方法が黒島さんにはどハマりしたそうです!!これでも天才ですよね。
セリフの覚え方以前に、多くの人間が使ってない脳の1分の才能が開花しているとしか思えない。
セリフを映像として覚えることで、この位置にはあのセリフがあったなと言う思い出し方をしているそうです。

そういえば香取慎吾さんは台本をパラパラ漫画のようにめくってみるだけで、セリフを抱いた覚えてしまうそうです。

天才!!

そのため現場には台本を持ってこないので有名だとか。昔ながらの役者さんにすれば、ダイフォンに赤ペンでいろんなことを書き込んでボロボロになるほど使いこむのが普通なので、香取慎吾さんのような斬新な使い方をする人はなかなか理解されなかったそうです。

香取さんの凄さを目の当たりにした三谷幸喜さんは、大河ドラマで膨大のセリフを香取さんにあてがあったのですが、当時、激務だった香取さんはさすがにセリフが頭に入らなかったそうです。
そのため大河ドラマの撮影中も楽屋から出てこなかったり、代々木公園俺1人で逃げてしまったと言うのは有名な話です。

大河ドラマや朝ドラは、主人公が膨大のセリフを覚えなくてはならないので、ほとんどの主人公、俳優さんは精神的におかしくなってしまったり、現場から逃げ出してしまいたくなるとよく聞きますね。

同じ経験をできる人が数少ないので、なかなか他の人に共感してもらえず、孤独を感じるかもしれない。

世の中には多くの人にとって使われてない脳のスペックを自在に操って現代社会に才能活かしている人がいる。
感動ですね。私も健康に生きている以上、何か楽しいスペックを再開発して、日々ライフハックしていきたいものです。

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