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ふとん文学 第4章~好きなことを仕事にしたくない事も素敵なことである。~

雨降る夜に駅から離れた スパイスのお店に行った

道路と住宅しかないから、暗闇に浮き彫りになるスカイツリーはキャンドルみたい。

そこのお店には、

ライム炒飯や、  

にんじんの丸焼き

豆腐がステーキみたいに並べられた麻婆豆腐

カルダモン酒ミルク割

などがメニューに並び、全てが新しい扉しかなった。

デザインや、言葉とにていて遠くのものと美しく結びつける、気持ちよい心地よさがこのお店にはあった。

スパイス好きな友達と
食べに行けたのは嬉しかった。

スパイスってカレー意外にも沢山の冒険物語があると知ったし、勝手に閉じ込めててごめんね。と思った。

あのキャラの濃そうな、重量のある子たちを
妖精の粉みたいにした、#山谷酒場 に
夢の続きを考えてみたくなった。ユーキャンフライ?

この年で新しいものに出会える喜びって、とびまわりたい気持ちになる。

まさしく、この年だからだろうとおもう。

重ねれば重ねるほど新しいことが面白いのだ。
それはこの年だから言えるのか、まだまだ未熟なので言ってはいけないのか。いつになったら言ってよいのか

誰かと比べたら永遠にわからない。

私については今このときが実感。と仁王立ちした白洲正子みたいに怏々と言いたくなってきた頃です。きっと彼女なら20歳でも言ってそうな出で立ちが
あるから好きなんだろうな。
誰にも縛られず体感を記したい。
私の中のミニ正子が応援してくれてる。

この後、一人で楽しくなってbarに行ったら、
食事が私よりも大好きな美しい子がいて
「仕事にしないの?」と聞いたら

「好きなことを仕事にしたくないんです」と言っていたから 

『わたしもそう思ってた!けどわすれてた!』と口に出さずにギクリとした。

好きなこと仕事にしたくないって言葉すごいな。

わたしも嫌いになりそうで嫌だったんだけども。
「嫌いになったらどうしよう!?」とアニメーターになる前に、友達に駐車場で叫んだけれども、
元々そんなに好きじゃなかったのに何を言ってるんだと、振り返ったら思う。

あのとき、好きなことってほとんどなくて、そういう言葉言ってみたかったし、強さもほぼほぼ0だったのだ。
傷ついたらすぐ泣くし、自分をとても守りたかった。世界に守りたいものなどなかった。

そして、その後見事に簡単に折れた。

折れすぎて、返ってきたら強くなり、なぜだか無理しないで一生続けたい気持ちが増殖していた。

あれほど痛い思いもうしないんだろうな。と思ったら、絵に関してはしなかった。

なんも知らないから痛かっただけかもね。色々知ると、緩和されたのかもしれない。

未だにブランコみたいに好す嫌いになったりはするかな。

しかも絵を描くことが
好きなこと、と言われると 不思議さがある。

こんなに面倒なもんないな。とさえ思ってる。なので純粋に好きかは怪しい。

「好きなことを仕事にしよう!」とCMに言われると未だに瞑想するんだよね。

それ以外が、向いてなさそうとも思ってやってるし、逃げてるだけかもしれないよね。

はたまた、自尊心を守りたくて、作りたくてたどり着いたかもしれないし。

もちろん嫌いになったことも山ほどあるし
人間と同じだよなぁと思ってる。

自分にすら嫌いはあるし毎日そこと戦ったり、休戦したりを繰り返すと

そんなのが通常運行になる。

麻痺してきて続いてしまうだけなのだろたうとおもう。

私にとって一番辛いのが飽きること。
毎回気持ちの反動が常にあるものって飽きないのでありがたいです。

好きなことを仕事にしたら、嫌いも背負わなきゃいけないんだよな。ってのはあるけれど、腕力は、嫌いな仕事についた後、つくときもあるし、好きなことを仕事にして折れてからつくときもありそう。

大切なもの守るために好きじゃない仕事を選ぶ場合もある。

好きなことしたいけど素直になれないときは、自分の痛みなどよりも、大切なものが生まれるきっかけが、訪れたら良いな。とか勝手すぎること思いました。

私は、好きのなかの地獄もみてるけども
笑えてるから、まぁ、いいのかな。と思います。

あと、こちらは誰も言ってない気がするんだけども、地獄のはなしができるひととの信頼関係は楽しい気がする。

「好きなことしてるからね」と沢山のこと犠牲にしてるかもだし、それを言ってないと気持ちが保てなかったのかもしれない。

何を、背負っても辛いけど

好きがミリグラムでもあれば、ちょっとまやかしになる気がする。
心とか、身体の声でかめなひとはとくに
誤魔化して生きてかないと
辛くなるとおもってる。

絵を描ける人と描けない人がいるように感受性バラバラだから、皆が好きなことをする必要は全くないと思う。

問題解決が好きなら、どんな仕事も楽しめるし、そこもどの仕事でも大切にできたらいいな。と思ってる。

好きも嫌いも利用して、生きてきてけたらいいな。

好きじゃなくても面白く感じる工夫だけはどこでもできそうである。

面白くない仕事したい人なんていないだろうし、私の好きな人たちは大概どこでも面白いをみつけて
生きてるなぁ。とおもう

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