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Vol.24クセが強いおみやげ☆の巻

7月30日(木)、空想茶屋|だるま笑店OPEN24日目のお話。

◆クセが強いおみやげ

 今朝、開店準備の合間にスタッフのかりんちゃんが珍しいものを出してくれた。

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「竜さん、昨日うちの母がお友達と一緒に徳島の大塚国際美術館に行って、そのお土産に買ってきてくれたんです♪ムンクの叫びの形した和三盆!可愛いでしょー♡」

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えーっと、これ、可愛いっていうの??なかなかクセが強いお土産・・・。

「これ、お客様にもおまけで出していいですか?熊野君とか判多君とか♪」

うん、彼ら若者ならこういうの喜ぶかも☆

そして昼過ぎにコーヒーを飲みにきた判多君にお出しすることに。

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「判多君、これわたしの母がお土産に買ってきてくれたお菓子なんです。良かったらコーヒーと一緒に召し上がってください♪」

「あ、ありがとうございます!喜んでいただきますっ!!・・・あ、あの、か、かりんさん!ボク、写真撮るのが好きなんですけど、あの、あの・・・。」

「あ、こないだの演芸会の写真、インスタで見ましたよ☆このムンクの叫び和三盆ももちろん撮影OKです♡」

「あ、は、はい・・・。」

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判多君が写真に撮りたかったのはこれじゃなくて、かりんちゃんだと思うんだけどね・・・。まさに判多君の心の叫びを表わしているみたい・・・。

それにしてもムンクの叫びの和三盆、なかなかのインパクトです!!

◆本日の裏話

 コロナ禍のさなかではありますが、母と2人で徳島県鳴門市にある大塚国際美術館に行ってきました。もちろんマスク着用、入口ではアルコール消毒も。ほかのお客さんと密にならないよう、適度に距離を置いて鑑賞しました。

 世界の名画が陶板に印刷されているのですが、いやはや見ごたえありまくり!特に米津玄師さんが紅白歌合戦に出演された時に中継で使われたシスティーナ・ホールはいきなり圧巻でした!

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 そのほかまあとにかく有名な名画がたくさんたくさん展示されていますので、ぜひ一生に一度は訪問されることをおすすめします。古代壁画から世界26ヶ国190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画を原寸大で1,000余点一気に見られちゃいますよ☆ほんとなら阿波踊りと合わせて楽しみたいところだけれど・・・。コロナ禍の収束を心から願うばかり。

 で、そんな大塚国際美術館のミュージアムショップには世界の名画がらみのお土産がいろいろ販売されているのですが、わたしはダントツでこのムンクの叫び和三盆にクギづけでした☆

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 パッケージはこんな感じ。そしてフタを開けたら・・・。

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 ベージュとピンク、2色のムンクの叫びが☆☆☆こ、怖可愛い(苦笑)。ちなみに正統派和三盆の優しいくちどけ感とマイルドな甘さが上品な味わいでしたよ。これはほんと買ってよかったお土産でした!

 こんなにもインパクトのあるものはだるま笑店のエピソードに盛り込みたいでしょ~、ってことで、スタッフのかりんちゃんのお母さんのお土産という設定で登場させました。かりんちゃんにひそかに想いを寄せる判多君の恋ゴコロともからめて、かなりおきにいりのストーリーになったのでした。

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